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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

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昨日、大阪で通り魔事件が発生しました。

自殺を図ったのに死に切れなかった男が、通行人2人をめった刺しにして殺害しました。

被害者は殺害者に助けてくれと言っていたそうですが、それも無視して、自分の身勝手を貫いたようです。

被害に遭われた方々には心からご冥福をお祈りいたします。

しかし、なぜ何の罪もない人を殺そうと思うのでしょうか?

自分が自殺をしようとして出来なかったからと言って許されることではありません。

本当にこの男は死刑になるのでしょうか?

もし、精神鑑定で精神病ということになれば死刑になりません。

本人の本懐も遂げられないこともあり得ります。


今日の朝礼で今回の事件の話をしました。

身勝手な行動は許されないということ。

人間社会は法のもとには平等ですが、よく見ると三角形の組織、力関係が存在します。

三角形がないと行動をするにも面倒なことが発生し、トラブルの原因にもなります。

たとえば、会社であれば、社長をトップにして決断をして、それを全員が周知理解をして同じ方向に向かって行動します。

これが、社長がトップではなく、部長や専務が会社の意思決定権者であったとしたらどうでしょう。

それはそれで回っていくかもしれませんが、どこかで破たんをきたします。

普通であれば、その他の従業員は誰の意見を聞いて行動すればいいのかという判断に迷うこととなります。

三角形は組織を語る上では絶対に必要なことです。

そして何よりも重要なのは、その組織の中の自分の立ち位置を知り、その役を演じきることです。

叱りつける人、なだめる人、同情し一緒に行動を共にする人、そのポジションに与えられた役割をきっちりできる組織は、メリハリの効いた行動が出来ます。

身勝手な行動をすることは、その行動が全体に与える影響は計り知れないものとなってしまいます。


人間は居心地のいいところを探して、そこでくつろぎ、明日の英気を養います。

たとえば、家であったり、スポーツだったり、酒屋であったり、テレビであったり、ゲームであっあり、それは様々です。

居心地のいいところ=会社であることは非常にいいことではあるのですが、残念ながらそうでないことが多いようです。

自分にとって居心地のいいところはどこなのか?自分が何をしている時が一番気持ちよくなれるのか、皆様もそういゆう場所をお持ちですか?

私は、そうですね、会社かな?。いえいえ違います。夜の酒場か、ゴルフか?ドライブか?

なんだか、考えると沢山ありそうで決めれなそうです。

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私の親しくさせていただいている方が、薔薇を育てていらっしゃいます。

その数が半端ではなく、おそらく1000本はあるかと思われる数の木があります。

あまりコメントを入れずに写真をご紹介いたします。

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本当にすごい数です。

私の好きなのは、においがある薔薇です。

写真で言えば上から5番目。

接写撮影したピンクの薔薇。

そのことを言ったら、すかさず仲間の奥さんから「男は臭いが好きなのよ~」

と言われてしまいました。

あーあ、やはり男の性なのか・・・・・

毎年見させて頂くのですが、毎年本数が増え、その管理もお金も大変だろうと思いながら、一番状態のいい時に招待されて見させて頂く喜びを感じました。
 

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「行列ができる賃貸マンション」という記事が、日経ビジネス5月28日号に掲載されていました。

内容は、築25年の老築化した賃貸マンションの壁紙を自由に選べるというシステムを採用したところ、予約待ちの状態になったという内容です。

ご存じの通り、築10年以上経過してくると外壁や内部の什器備品などの汚れが目立ってきて、リフォームを開始していかなければならなくなります。

その頃を境にして入居率も落ち始め、70%台になります。

70%になると借り入れの支払いに不都合が発生するとも追われており、大規模なリフォームをしないと入居率が下がりっぱなしか、もしくは家賃の値下げを考えていかなければなりません。

その解決方法として「壁紙を自由に選んで頂いて、入居者のセンスに合わせます」という戦略と取ったということです。

初期投資は大家さん持ち。入居者は一切負担をすることはありません。

それが当たり、今では入居待ちの状態が続いているそうです。

一般的に言って大家さんは壁紙などは無難な色、柄を選択しますし、私たちもそれを勧めます。

そうしないと次の入居者が「いやだ」と言われたら張り替えをしなければなりません。

自分の好みの壁紙にした入居者は、結果的に入居期間が長いそうで、退去された場合でも同じセンスにの人が現れているそうです。

まさしく「逆転の発想」ですね。


奇しくも私どもの取引先である「株式会社レオパレス21」さまも壁紙やインテリアを選ぶことが出来るサービスを始められました。

これからは、万人に受ける戦略ではなく、個人のニーズに合わせたより細やかな戦略を打ち出していくほうがいいようですね。

当社も見習っていきたいと思います。

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昨日、銀行の支店長が転勤のご挨拶と言うことで当社にこられました。

この銀行さんとはお付き合いがありませんが、個人的には口座を持っています。

個人口座には大したお金を入れるほど持ち合わせているわけでもなく、相手は新規開拓という大事なお仕事があります。

むげにも御断りをすることができません。

その時のお話。

「どうぞ当社でお金を借りてください。」

「当社は当座預金を持っていません。必要としていなからです。小切手を振り出すこともありませんし、なによりも手形をもらわないようにしていますので・・・」

「いいことですね。」

手形というものは麻薬のようなものです。

振り出すことはもちろんのこと、一旦貰ってしまうと割り引くか回すしかありません。

これが資金繰りを悪くします。

手形のために資金を用意しておかなかればならない事態まで発生します。

入ってきたお金で支払う。このことが実は一番難しのです。

知り合いの経営者のかたは、手形割引手数料の交渉や、運転資金の調達のために銀行との話し合いに時間をかけている方もおられます。

時間がもったいないですよね。

かと言って当社もいつそのような状況に陥るか判りません。

一種の「保険」と思って銀行さんとのお付き合いをしております。

銀行というのは何のためにあるのか?

私は「預金するため」と思っていましたが、どうやら違うようです。

「借りるところ」なのですね。

借りないひとはお客様ではないのです。

そのへんをしっかりと認識している必要があるようです。

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養老孟司さんと隈研吾さんの対談の本を読みました。

そのかなで特に興味のもったお話をご紹介させて頂きます。

「だましだまし」という言葉。

隅さん建築家で東京大学教授でもあります。最近の代表建築は「根津美術館」です。

その建築家からでた言葉。「だましだまし」。


日本は今、一律に統一された制度やきまりに縛られています。

たとえば、高層建築物を設計する場合、その建物が建つ地盤の問題より上の構想物の基準が大切で、もし、強固な岩盤の上に高層マンションを建てれば上の建築物の柱は細いものでいいかも知れないということは、制度的には認められないないそうです。

そういえば昔、よく聞きました。「だましだまし使っています」という言葉。

内燃機付の機械は昔、よく故障しました。

今のように工業製品の品質が良くなく、製品のばらつきが大きく、微調整が必要でした。

たとえば、自動車。

今のようにコンピューターで制御されているわけでもなく、天候や油などの具合でも違ってきていました。

5千kmまではならし運転してくださいという話もありました。

「だましだまし」といことですよね。

「だます」と言ったら犯罪のような感じですが、この場合の「だましだまし」とは、「相手の状態をみて判断してね。一律の基準で見ないでね」ということです。

私たちは一つの基準にそって判断したがります。

現在問題となっている「原発の再稼働」もそうです。

「想定される津波が10mだから、それ以上の対策をしっかりとしておかなければ再稼働は認可できません。」

もっともな話です。

津波が来てもその対策が他に出来ているということはあまり重要視されていないか、その辺の報道はあまり聞きません。

しかしもっと重要なことは、原発を止めることによる経済活動への影響ではないでしょうか?

その辺の「だましだまし」が出来ていません。


また、養老さんはこのようなことをおっしゃっておられます。

医療の世界では、過剰に完璧主義になって適応という対応策をしていない。がんの手術などは全部取ってしまって、結局のところ患者を死なせてしまっている、と。

医療でも「だましだまし」が出来ていないのですね。

人間の体と言うのは本当にすごい力を持っています。

昨日の「ためしてガッテン」を観ていましたら、足の太い動脈が詰まったら、その周りにある細い血管が太くなってその役割をするそうです。

心臓は心臓であってその役割は他の臓器が変わることは出来ませんが、意外と他がやってくれることがあるのですよね。

私たちはこの「だましだまし」と言うことをもっと考慮に入れていかなかればなりません。

今の若者は「中古品」に対する抵抗感があまりありません。

古きよきものというセンチな気分ではなく、金銭的な部分もあるとは思いますが、よっぽど「だましだまし」使うことを知っているのではないでしょうか?

大震災を契機に日本人は様々な事柄の変革を要求されています。

その考え方のなかに「だましだまし」を取り入れてみるのもいいのではないでしょうか?

そして「いい加減(良い加減)」にお付き合いしていくのがもっともいいことではないのかと思います。

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新年度が始まりました。

その入社2日目は全国的に猛烈な風が吹き、交通も麻痺。

富山県では死者も出ました。

トラックが横転するは、北海道では猛吹雪に見舞われたということでした。

当社にも様々なご要望がありました。

特に多かったのは、外壁のはがれ、飛んできた物で割れた、給湯機が飛んだ、木が倒れた、看板が飛んだなどでしょうか?

桜が開花していない前だったので幸いでしたが、とんだ春の嵐となりました。


2日の日には、新入生の入社式がありました。

大企業から中小企業、公務員関係まで「入社式」があり、希望とやる気に満ちた若い人たちを目にするのはいいことです。

しばらくの間、研修期間があり、第一戦に出ていくのはもうしばらくしてからになるとは思いますが、将来の日本をしょって立つ人になってほしいものです。

私どもは新卒者を採用しておりません。(そんな規模でもないので)

欠員や増員の時に随時募集させていただいています。

私の友人の会社では、2年ほど前から新卒者の採用を始めました。

その前までは私どもと同じで、欠員募集の中途採用でした。

どうして新卒に切り替えたかと尋ねてみたところ、たまたま入社した新卒者が女性で、男性より早く結果を出してくれたのがきっかけだったとのこと。

それ以来、1~2名程度ですが、新卒者の採用をしているとのことでした。

もともと歴史のある会社ですので、定年退職者も順次発生します。

それを見込んで、一人前になるまでの2~3年間に技術やノウハウの伝承期間に充てているようです。

事業年数がそうさせているということなのでしょうか?


さて、私どもにも4月で定年退職する人がいます。

退職したあと、契約社員という形で残って頂くことにしました。

退職すると言うことは今までと全てが違います。

身分、肩書き、給与、働きかた。

そして何より違うのは、「気持ち」です。

今までは自分が会社の中心にいて、同僚を引っ張って行きました。

これからはその同僚が自分の上司になります。

そこでは「謙虚な気持ち」、「他人を思いやること」などが重要となってきます。

そして何より「自分の老いとどう付き合うか?」ということが一番の問題ではないでしょうか?

「老いていく自分」は、いずれ世間の世話になっていきます。

それまでの準備期間が到来したということですよね。

私はまだまだ若い。と思っているのは自分だけです。

人間、明日からこうなるであろう自分を受け入れることはできません。

焦らないよう、時間をかけてその日を迎えていきたいものです。

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当社では毎月1回、20分という時間を決めて「社長面談」を実施しています。

対象は事務職、営業職、現場担当の正社員です。

「何を話をするの?」と言うことですが、たわいないことがほとんど。

お子さんをお持ちの女性であれば、子供の進学のこと、子供と接し方、宗教の話(と言っても神様と仏の日本人の取り入れ方のようなことですが)、男性であれば、ズバリ仕事の話、30代で何をなすべきか?と言った精神論、家庭の話など話題が決まっているわけではありません。

その中で一つ、ご披露したいお話がありましたのでご紹介します。

今年の夏に結婚する人がいます。

現在、結婚式に向けて忙しいようです。

最近の結婚式は「手作り感」が前面に出ている感じで、参列者一人一人にメッセージカードを書いたり、披露宴の曲選定、その他沢山のことを二人でしなければならないようです。

新居も決め、インテリアを決める作業もあります。

その時にお互いの「価値観のずれ」が発覚し、気まずい思いをすることもしばしばあります。

生まれた環境、育てられた親も違うわけで、思いは同じになることは少ないですよね。

私は、「お互いが寄り添う」気持ちを持てば大丈夫ではないかと言うことをその人とお話をしました。

もともと違う人間同士。価値観がぴったり合うはずはありません。

ではなぜ結婚するか?と言うことです。

結局は「許容範囲」の問題ではないでしょうか?

「寄り添って価値観を共有してあげる。それを厭だと思わなから、一緒にいたいと思う」のではないかと思います。

一方的に価値観を押し付けるのでは、相手の心地が悪くなります。

男女共同参画で家庭、仕事場の垣根が低くなってきていると言え、所詮、男と女。

「寄り添う気持ち」を持ては、何とかなります。

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今日の日経新聞一面に「シャープ、台湾・ホンハイが出資」と出ていました。

世界最大手の電子機器住宅生産製造サービス会社であるこの会社は、iphone、ipadなどを受託生産しています。

シャープ株の約10%を取得し、事実上の筆頭株主となる予定で、その売上高はシャープの約5倍、10兆円ほどあります。

シャープの次期社長は「競争環境が厳しくなる中、液晶パネルの生産からテレビ販売まで自社で手掛ける垂直統合では限界があった」と述べておられます。

垂直統合とは、開発から生産までを自社で手掛けるということですが、それが限界だということです。

これは何を意味するのでしょうか?

私が単純に思うのは、「分散化」が必要だということです。

私たちの業種では、分離されていない部分があります。

新築住宅を建てるということを考えましょう。

土地の取得に関しては、「不動産業者」さんがおられます。

自ら宅地開発をされ、分譲してこられました。

しかしながら自ら宅地開発業者になって、宅地を販売している「ハウスメーカー」さんもおられます。

家についてです。

設計図を描く人がいます。

書く人は、ハウスメーカーさんでは内部におられます。

独立して設計事務所を設立されている方もおられますが、数としては少ないと思います。

家を建てる人です。

現在はハウスメーカーさんに依頼する場合が多いので、必然的にビルダーはハウスメーカーと言うことになります。

全部とは言いませんが、3つの要素がハウスメーカーに集中していると思いませんか?

このようなビジネスモデルが今後の主流になっていくのかということになると、どうも疑問符がつくのではないかと思います。

ハウスメーカーがなくなるとは思いませんが、設計するということと、家を建てるということは今後分離していく可能性が残っているのではないかと思います。

戦後、高度成長期までは、家の設計をし、家を建てるのは「大工の棟梁」でした。

その棟梁の中で、ハウスメーカーになっていかれた方もあると思います。

残念ながら現在の主役は「ハウスメーカーです。

もしかしたら近い将来、元の大工の棟梁に家を建ててもらうというようなことに行きつくかもしれません。

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昨日3月18日日曜日、高岡市の南陽さんで行われた「ANTCAFE」というセミナーに参加してきました。

http://blog.ant-toyama.com/

このメンバーの方は、富山県や石川県を中心に活動している一級建築士の方が集まり、テーマを決めてお話し合いをする形式になっています。

今回で6回目。私は初めて参加しました。

通常は同業者者で競合相手になるはずの方々が、一同に集まり、喧々諤々と話をするということなのですが、なかなか出来るものではありません。

考えてみれば、競合相手に自分の考えが判ってしまうということです。

それもこれから家を建てようという方もいらっやり、その方がどう思うのかということも気にしなければなりません。

私がリフォーム会社の社長を集めたセミナーに、もし参加するとしたらどうでしょう?

しかもお客さま(施主様になる可能性のある方)をお連れしていったら、自社の有利な点ではなく、不利な点までさらすということになります。

そうゆうことを考えながら各建築士さんのお話を聞いていると「この人たちは人と自分を比較せずに、自分の信念をしっかり持って、それを主張できる人たちなんだなー」と思いました。

現在のリフォーム業者や建築業者には絶対出来ないことです。


さて、今回のお話の中で私が注目したのは、「Forward to 1985」ということでした。

埼玉県越谷市にお住まいの野池政宏さんが提唱された考え方です。

この運動は、豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2以下にしようとするものです。


ホームページは以下からアクセスしてください。詳しい内容が出ています。

http://to1985.net/1985jikosyoukai.html


私たち建築家がこの問題を共有し、エネルギーの使わない住宅を設計しようよということです。

独立した一級建築士はどちらからと言うと個性の固まりのような家なりを設計しようとされます。

(ANTの方々を言っているのではありませんよ)

施主様との話し合いでそのようになっているとは思うのですが、そこに「1985」をベースにしてくださいねという問いかけは、今後の住宅設計のキーワードになる可能性があります。

3.11以来、エネルギーは無限ではなく、お金さえ払えば沢山使ってもいいという考え方はもはや過去のことになりました。

改めてそこに気づかされた1日となり、私たちが今後取り組まなければならない課題を再認識しました。

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富山県魚津市の新川学びの森天神山交流会館で行われていた「森の夢市民大学」という会が今年度で終了となり、その閉校式に参加してきました。

私どもライフサービスはこの会のスポンサーの一員でもありました。

1年に5~6名の講師の方々をお呼びして講義を聞くという形式です。

もともとは筑紫哲也さんが学長として設立されたものですが、筑紫さんがお亡くなりになられてから、求心力も少なくなり、会の存続も出来にくい状況となっていたのではないかと思います。

10年間の間、とても有名な方々がお話しされました。

私がお話を聞いた方。

宮本亜門、茂木健一郎、田中優子、菅原文太、古謝美佐子、吉本多香美。

残念ながらお話を聞けなかった方。

田島陽子、江川紹子、田部井淳子、野中ともよ、草野満代

その中で印象に残ったのが菅原文太さんです。

文太さんは現在78歳。

現在の名古屋市長である河村たかしさんの後援会長を務めていらっしゃることに驚きました。

文太さんが河村さんにエールを送ろうと事務所に直接連絡をしたそうです。

「文太です。がんばれと河村さんに伝えてくれ」

そしたら1週間もしない間に、河村さんから「是非私の後援会長になってほしい」といわれ、政治そのものには興味がなかったのですが、なったそうです。

また、長野県と岐阜県で農業をしていることにもびっくり。

文太さんのところで働きたいという若者が沢山いらっしゃるそうです。

お話をされる時、「自分は役者で、このような講演をしたことはないので、うまく話を出来ません。思いつきでしゃべります。」と言われ、お人柄が表れていた講演でした。

早稲田大学を出られているインテリなので、役者での説得力と同じ、私たちに伝わるいいお話であったように思います。

さて、最後となった講師は、TBSキャスター金平茂紀さん。

北海道旭川出身ですが、お父さんが北陸銀行のお勤めで、富山県魚津市出身だそうです。

小さい頃は魚津でよく遊び、富山を自分のルーツと考えていらっしゃるとのこと。

現在、富山市に母親が住んでおられ、休日にいらっしゃっているようです。

金平さんと福岡政行副学長さんとのお話で印象に残ったこと。

3.11以来、日本人は全てをリセットして考え直す必要があるということ。

右肩上がりの成長を「是」としてきたことが本当にこれからの日本に必要なのか?

自然を大切にするとか、人との触れ合いを大切にするとか、人間らしい生活を送るとか、人間の手の中にある技術だけを使うとか、そのようなことをこれから一人一人が考えていかなければならないのではないか?

今、コンピュータを携帯することが常識となっていますね?

調べ物をするとか、それでゲームをするとか、人とつながるとかいうことが簡単に出来るようになりました。

フェイスブックなどで友達づくりをして楽しんでいる私がいうのもいかがかと思うのですが、フェイスブックのなかでは本音がありません。

本音はやはり直接会って話をしないと出来ません。

うわべだけ繋がっているように思えますが、知っているというだけでそれ以上でもありません。

本当にそれでいいのでしょうか?

そのようなことをもう一度考えてみる時ではないかと言うことです。

3.11から1年経過しようとしています。

その間、政治の体たらくはどうしようもなく、民主党、自民党の垣根もなくなるような話さえ出ている始末。

政治ももう一度リセットして、新しい日本を担う人たちを決める時期が来たのかもしれません。

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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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