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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

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当社は産業分類でいきますと、「便利業」になります。

なんでもする会社ですね。

お客様に聞かれたら、「法律に触れること以外は行います」と冗談ではお話しています。

しかしながら、本当に何でもするわけではありません。

「依頼者以外の他人が不幸になることをお手伝いする」ようなことは特にしません。

探偵まがいのことを要求してくる方も中にはいるのですよ。


当社は、ホームページで紹介しているように、

「まかせてまるごと困りごと」

「あらゆる便利のプロフェショナル」

のコンセプトのもと、お客様のお困りごとの解決のお手伝いをしております。

「リフォーム」の依頼も増加してきております。

その延長線上に当たるのが、「家の新築」です。

昨年から本格的に始めた、「リフォーム事業」

富山県の建築業許可や、富山市の上下水道工事指定店の認可も受けました。

本来、目指しているのは、「新築」ではないのですが、なぜか、2棟目の受注に至りました。

これも日頃のお客様とのお付き合いがあってこそなのかなーと思っております。


今、ご存じのように新規住宅着工数が減少しています。

今年度は、昨年対比70%も行かないのではないかとも言われております。

このような中、業績を伸ばし続けること自体、難しい時代です。

あせらず、しっかりと一歩一歩、努力していくしかないのかもしれません。

決しておごらず、お客様の声を聞きながら、いまできる限りのことをしていきたいと思います。

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富山では、最近いい話がありません。

7月に入ってから、「生産技術」の倒産。およそ138億年というからすごい金額です。

また、「ダイケンホ-ム」が続きました。

負債総額はいくらなのか私は承知していませんが、10億以上でしょうね?

昨日、私のメールに京都のコンサルタント、成岡さんからのレターに興味深い内容がありました。

その全文です。

●創業後、数年のうちに業績が向上すると、自分たちが偉いと錯覚する。市場の、顧客の評価がそれなりにあったからこその結果なのだが、自分たちがすごかった、偉かったと慢心する。勘違いする。そして、規模の拡大、膨張に走る。女性の事務職も、3名でなんとかぎりぎりやっていたのを、5名必要と錯覚する。建物のも、もっと大きな広い場所が必要だと勘違いする。そして、人員は増大し、事務所は大きなビルに引越し、あげくには自社ビルを買い取ったり、建てたりする。

 

●管理部門の人員が増えたり、本社ビルが大きくなっても、それが顧客価値の増加に本当につながるのか?誰も、そういうことは考えずに、ひたすら自分たちが中心の価値判断になる。もっと売上を上げるにはどうするか、利益を増大させるにはどうすればいいか。利益と売上が先行し、創業の想いや経営理念の実現などは、完全にお題目になる。いや、経営理念の策定すらやらない企業が多い。行け行けどんどんのときはいいが、一端つまずくと土台が脆弱なだけに、弱い。

 

●この辺りでトップが揺らぎだす。資金が窮屈になり、さらに売上を無理やり伸ばそうとする。売上を伸ばすには、先に資金が必要だという大原則をご存じない。それまでに得た資金は、無駄なものに投資したり、固定資産を増やしたり、遊興的な費用に消えたりしている。少しでも社員の教育や、将来の先行投資に向けられていたら、ずいぶんと結果は違ったのに。確かに、企業経営の原則は、しっかり儲けて、しっかり使うことだが、その使い道を勘違いしている。

 

<修正するときには勇気が要る>

●一度狂った歯車を修正するには、時間もかかるしエネルギーもかかる。まして、トップの決断、勇気が要る。それは、裏返せば自らの否定につながる可能性もある。自己批判、自己反省、懺悔をしないといけない。当社のオフィスに来て頂いて、ようやく反省することが出発点だと分かり、そこから始まるケースも多い。これは、今後時間がかかる。もっとも、ご自分でわかっていらっしゃる企業のトップは相談にも来られないかもしれないが。しかし、トップが一歩を踏み出さないと、何も変わらない。

 

●新しい取り組みをしたり、合理化の努力をしていないから、ずっと方法が進化していない。旧態依然とした方法でやっている。さて、では何とかしようと思っても、それからでは時間がかかる。即効性のある体制には、すぐにはできない。それに比べて、社長自らが勉強し直し、大学院の博士課程に入られた企業のトップにもお目にかかった。その勉強された技術、大学との連携した結果が、現在の企業の業績にも今後大きく寄与することは間違いない。いまは、まだ時間がかかるが結果は早晩見えてくる。

 

●逆の方向に走るのと、正しい方向にゆっくりでもいいから走るのとでは、数年経てば大きく結果は異なる。何がその違いを生んだのか。それは、好調時期でのトップの危機感だ。結果がいいことを錯覚し、自らの力でできたのだと慢心する企業やトップと、このまま好調が続くはずがない、いつかは業績が低迷すると読んで、はやくから次の技術開発に取り組まれた企業との差が、ここで大きくついてくる。もう、先行している企業の背中は、はるかかなたに引き離されている。

 

<変わるために早く一歩を踏み出す>

●業績が低迷し、資金繰りが難しく、継続が困難な企業のトップほど、みかけ明るく脳天気なことが多い。脳天気は言いすぎなら、楽観的な方が多い。業績が安定している企業のトップほど、危機感がある。何か始めないといけないという切迫感がある。資金繰りも何とかなるだろうと、思い違いをしているトップの方も多い。今月は、まだ金融機関に返済をしていない、社会保険料の滞納もしていると、堂々と開き直っておっしゃる企業のトップもある。何か勘違いされているとしか、思えない。

 

●確かに会社を変えていくには、時間もエネルギーもかかる。今日号令して、明日から見違えるように変わるわけがない。身体に染み付いたものをそぎ落として、新しい皮袋にお酒を入れ替えるには、相当な時間がかかる。コストもかかる。しかし、逡巡しためらっていては、時間がかかるだけだ。こういう方向だと決心すれば、一直線に進むことだ。じっとしていると、そのうちにご臨終を迎えることになる。祇園祭だ、宵山だと言っている場合ではない。


会社成岡マネジメントオフィス

代表取締役 成岡 秀夫
平成21年7月20日号より


当社も12年目を迎え業績は順調に推移していると自覚しています。

「事務所が狭くなってきたので、もっと広いところに移ろうか?」

「借りるより、購入したほうがいいのでは?」

ついつい、己の現実の状況を理解せず、妄想してしまいます。

かの鴨野長明の方丈記ににもあるように、世の中の変化を理解して適正な行動をしなければならないと思いました。

反省!!反省!!


「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」
 


 

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先日、当社仕入先のほうから案内があり、「太陽光発電装置」の案内会に出席してきました。

メーカーは「京セラ」。

現在の太陽光発電装置シェアは、シャープがトップ。三洋電機、京セラ、三菱電機、ソニーなども健闘しています。

価格面でもシャープが安く、最大発電量153Wで72,450円、三洋電機200Wで143,850円となっています。

次世代エネルギーとして注目されている太陽光発電ですが、導入コストも約250万円からと高いのがネックになっています。

補助金も各地方公共団体で違いがありますが、富山県富山市で10万円となります。

さらに、売電制度もできました。

これにより、10年程度で設置費用を回収できる計算となります。

http://unit.aist.go.jp/shikoku/kaiyou/kaiyou-koukenkai35.html

経済産業省発表。四国工業研究会ホームページ


富山でもまだ普及段階ではありませんが、ここ2~3年で設置が増加していくことは間違いないようですが、技術的な問題もあるようです。

電信柱にある、トランスと呼ばれているものはご存じだと思います。

変圧器ですね。家庭用、事業用に使用できるように100V~300Vに変圧して送電しています。

太陽光発電した電力は変圧器内での使用が原則だそうです。

つまり、向こう10軒とか20軒とかの範囲内だけで使用され、富山で発電した電気は高岡で使用されることはありません。

また、同じトランス内で多くの太陽光発電装置があると問題が発生して特殊な装置を設置する必要があるとのこと。

なーんだ、と思いませんか?

つまり、多くの太陽光発電装置がつくといろいろ厄介なことも起こるということです。

電気を作り、余った電気を売ることもできます。

いいことではありますが、蓄電して夜間に使用できるようになっているわけではなく、日中の電力使用をなくすことができるというだけの認識のほうがよさそうです。

ということは、日中家に家にいない家族は売電ばかりで本当の意味で自家発電している電気を自分自ら使用することはできない、ということですね。

では、2世帯住宅とかはどうでしょうか?

オール電化住宅になっていた場合、日中の電気代を太陽光発電でまかなうことができ、さらに、夜間、深夜電力を使用して、コストを安くすることができます。

いろいろな問題があることを認識して設置をしたほうがよさそうですね?


当社で取り扱うことは現在のところ検討中という状況です。

この件は、また、ご報告いたします。


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日本の首相が、イタリアで行われるサミットに満面の笑みをたたえながら出かけ、地方選挙の最中とは言え、8月には行われるであろう解散総選挙の影響はどのように出るのでしょうか?

10年や20年前であれば、中小企業の親父がそんなに気にすることはなかったかもしれません。

しかし、日本の総人口が減少に突入したり、結婚しない、もしくは晩婚化が進んでいるこの日本で「どうにかなるだろう」と悠長なことを言ってられないような状況になっているのではないかと思います。

日本は戦後ずーっと右肩上がりの経済成長を続けてきました。

私が生まれた1960年は高度成長が始まったそのときです。

経済が成長していくということが言わなくてもいいくらい、忘れていてもいいくらいの時代であったと思います。

ところが、ここ最近は経済成長するということができるのか?また、そうすることが日本人や自然環境などにとっていいことなのかということが疑問に思う人たちが増加してきました。

自然回帰、レトロ回帰、田舎暮らしなどを求める人たちが増加しています。

このような中で、今回の衆議院総選挙。

変革を求める人たちが、どのような審判を下すのかが気になります。

政権交代を狙う民主党も、ごたごたしています。

しかしながら、そのことで自民党の立場が優位に立つとも思えません。

しかし、政治が我々民衆の総意の方向に行くようでなければなりません。

我々はどうなりたいのでしょうか?

私が思うに、日本人は価値観を変える時期が来たと思っています。

沢山のものに埋めつくさえ、便利な商品を買い続けてこられた日本人。

物を所有することに価値観を置いていたことが正しくなく、人間本来の生活を送り、自然を大切にする心を持つことがこれから要求されていくのではないでしょうか?

たとえば、家を所有するということが右肩上がりの経済では資産の面でも良かったかもしれません。

これからは、今までの人類の資産を有効に活用し、適切な時にその環境なり、居住なりを活用する。

そのように考えると、生活そのものも変化します。


混迷を続ける政治の影響は、我々の価値観までも変えるほどのインパクトがないといい方向にいかないのではないかと思います。

政治の変革を待つか? それとも、自分たち自らが変革していくか?

政治には期待したいところではありますが、永田町はそんなに変わらないような気がするのは私だけでしょうか?
 

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当社の決算月は6月になっています。

今日から新年度になりました。

お陰様で、この不況の中、売上だけは昨年対比30%程度UPを確保できそうな感じになりました。

これもひとえに1年間お付き合いいただきましたお客様のお陰と感謝しております。

本当にありがとうございました。

昨年の7月、不況感が強まり、ほとんどの人は財布のひもを締めました。

高い商品が売れなくなり、不要な物を買わなくなってきました。

「これはまずい」と思っていたのが、昨年の春。

しかし、不況の波には勝てるわけがありません。

上手にお付き合いしていくしかありません。

「お金を回そう」と思ったのがきっかけで、あまり手をつけていなかった「リフォーム」分野に進出したのです。

人材を採用したのが、7月でした。

「固定費の増加で今期は赤字でよし」と考えていました。

既存リピート客様に「リフォームを本格的に開始」したということが周知され、少しづつ売上になってきたのが9月ごろからでしょうか?

年末年始はさっぱり。

春になり、また、受注が増加し始め、この決算月を迎えたのでした。

お陰様で、「富山市上下水道工事指定の許可」も、「建設業の許可」も取得し最大で3,500万円までの工事をすることができるようになりました。

昨期が当社にとりまして、「リフォーム(建設業)元年」といえると思います。

今期は、さらに確固たるものとするよう努力する年と考えております。

昨期は「ビギナーズラック」もありました。

そういう意味でも、今期は「勝負の年」と言えます。

なかなか景気の良くならない中、皆様のお役に立てるような便利な会社であり続けられるように頑張ります。

皆様方のさらなる応援をどうぞよろしくお願いいたします。


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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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