4月に入りました。
私自身は待ちに待った4月という感じなのですが、人によっては違いますね。
新入社員として働きに出た人。受験戦争を勝ち抜いて入学式を迎える人。
今年は待機社員というかたも出てきました。
当社は新卒を採用していないので4月1日の式典などには全く縁がありませんが、報道によると多くのところで行われたようです。
景気のせいでしょうか、あまり派手な演出の式典の報道はありませんでしたね。
社長の訓示も「変革」「打ち勝つ」「耐える」というような言葉ばかりだったと思います。
景気の状況も様々な意見があるようで、「今が底だ」「底を打った」という言葉が聞かれるようになりました。
ということは、「これ以上悪くならない」という風に解釈をしていいのか?それともまだ悪くなると理解したほうがいいのか?
判断に迷います。
年内には回復基調になるという風に考えている方と、来年も同じ状況だというかたもおられますが、どれを信用していいのかさっぱりわからなくなります。
いずれにせよ、統計額的にみると過去のデータを参考にして現在がどのような状況で、このままの状態でいくとこうなるのではないか?ということなのでそもそも当てにも出来ないのかもしれません。
経済アナリストは責任がありませんから言いたい放題言っているのかもしれません。
さて、
当社ライフサービスでは、リフォーム事業を本格的に開始しています。
「本格的」という意味は、次のようなことを言っております。
・依頼された仕事をある会社に丸投げするのではなく、自社で設計し下請け施工者に依頼する。
・商品の選定、メーカーとの価格交渉、下請け施工者に対し直接話をする。
・材木、商品などほとんどの商品を当社が直接メーカー等に注文。
・顧客からは直接受注。(下請け受注でない)
・工事施工管理者は、自社社員。
という意味です。
当り前のことなのかもしれませんが、これがまた、できていないリフォーム会社が多いのです。
当社もそうでした。
これらを実現できる人材を採用することは、不景気もありそこそこできるのですが、問題は「仕入れ」です。
当社も新規取引先からは「信用調査」をかけられました。
私も知らなかったのですが、専門の信用調査会社から調査したいといわれても拒否してもいいのですね?
今回は1社だけお会いしました。
決算書等を見せてくれとも言われたのですが、これは拒否しました。
創業以来、11年黒字できていますのでなにも怪しまれることもありませんでしたのでこちらは強気です。
余談ですが、銀行にも決算書を出すことはないそうそうです。
建設業が不況にあえいでいる中、今、新規取り引き先を作ることは難しのかもしれません。
お陰様で、すべてのメーカー様からはいい返事を頂いて取引をさせて頂きました。
そういいうことを含めて「本格的」とうことです。
まだ、足りない部分もあります。
これらは、今後、金額ベースが伴ってきましたら新たに追加していこうと思います。
すべてにおいて責任ある施工を実現し、各メーカーと価格交渉する。
そして施工していただいたお客様に喜んで頂く。
お役様の笑顔を見ることを楽しみにして今日も頑張っております。
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