忍者ブログ

田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

選択したカテゴリーの記事一覧
10年来のお付き合いのあるお客様から連絡があり、「自分の家ではないのですが改修工事をしてほしい」というお問い合わせがありました。

年齢は70歳前半。現在、お孫さまに囲まれながら生活をされています。

「わかりました。現地で打ち合わせをしましょう」

ということで、お伺いした家は、ご主人の実家ということでした。

現在は、空家になってはいますが、弟さんが住まいされていて、現在施設に入っておられるそうです。

築40年以上たった家は何度もリフォームを繰り返し、水まわりに関しては取り替える必要性がありません。

「部屋の改修工事は理解しましたが、なぜですか?」と聞いてみたのです。

「実は、弟はもうここには戻れないと思うが、妹が一人で住んでいる。私たちも年なのでここに越してきて、ゆくゆくは妹と同じ屋根の下で暮らそうと思っている」ということでした。

「立派な自宅があるではないですか?そこはどうするのですか?」

「自分たちの寝室は2階にあり、いずれ階段がつらくなってくるだろう。現在の家は子どもに譲り、平屋のこの家で余生を送ろうと思う」

ということでした。

つまりは、弟さんは帰れないので、この家を自分たちと独身の年老いてきた妹と一緒に住もうということなのです。

私自身、初めて聞く事例でした。

通常ならば、現在の自宅はそのまま自分たちが住み、子どもは別に家を建てるか、もしくは親の家(子にとってはおじいさんの家)を改修なり、建て替えなりをして住むという話はあります。

今度の場合は違います。

私が察するに、自宅の場所の問題と実家の環境があったのではないかと思います。

現在の自宅は郊外の宅地開発されて場所で、近くにはバスも来ていません。

病院も少し遠いところにあります。

実家は、ライトレールの駅から近く、病院もいくつかあります。

港までも近く、散歩したり、釣りをしたりするには好都合です。

そしてやはり一番の理由は、妹さんのことなのでしょう。

いずれ自分たちが面倒を見なければならないと思っているからこそ、決断されたのではないかと思います。

昔から家があった場所は生活基盤が充実しています。

富山市が目指している「コンパクトシティー」の上でも本当にかしこい判断のような気がします。

ヨーロッパ諸国では、「家」の考え方が日本と違います。

両親から独立したら、小さなアパートメントに住みます。時には友達と「シェアー」もします。

結婚したら郊外の庭付きの家で子育てをします。

子どもが巣立っていくと、今度は都市中心部のアパートメントに移ります。

そして夫婦水入らずの余生を送るのです。

都市中心部は、病院や公園、買い物に便利で、自家用車がなくても生活出来ます。

そうゆう生活設計なのです。

日本も高齢化を迎えるに当たり、ヨーロッパ諸国の生活を見習わなければいけないのかもしれません。

拍手[0回]

PR

現在リフォームをしている滑川の現場まで行ってきました。

3ad367d8.jpeg途中、8号線バイパス金泉寺付近から見る剣岳が凄く美しかったので、車内から撮ってみました。





美しさが全く伝わりませんが、正面右側の山が剣岳です。


滑川インターチェンジから少し上ったところが現場です。

周りの風景は、こんな感じのところ

2d945487.jpeg段々になった田んぼにのところどころに家があります。







現在、床を貼っています。

d4911eb6.jpeg無垢材で玄関ホールの飾り棚付近です。







こちらの施主様は3年ほど前に外壁を貼らさせていただきました。

その時に、「次は内装をやり変えたい」とおっしゃっていたのですが、おおばあさんがご高齢で、リフォームすることはできませんでした。

今回、奥様の長年の希望であったリビングダイニング、対面式キッチン、そしてユニットバス、トイレと水まわり全ての変更となります。

工期は今年いっぱいの予定です。

完成近くになりましたらまた、ご案内いたします。

拍手[0回]


今日1日で和室床をクッションフロアーへ変更します。

DSCN8058_R.jpg朝には、畳が入っている完全な和室。








DSCN8073_R.jpg畳を取り、床を張っているところです。








DSCN8079_R.jpg下地の仕上げ








DSCN8083_R.jpgこの上からクッションフロアーを貼ります




ここまで午前で終了。



午後から、クッションフロアーを貼り付けます

意外と早いですよね。

お客様がディーサービスに出かけていた間に仕上げてしまいました。

床を変更した理由は、おもらしをするようになり清掃のしやすい床にしたいというお嫁さんからの要望で、作業させていただきました。

さて、お客さまは変わった床に満足していただけるでしょうか?

気になるところです。

拍手[0回]


10月も中旬になったというのにまだ暑い?日が続いております。

昨日は27度ほどもあったようで、冬が近づいているということを忘れそうです。

そんな中、「冬前までにには・・・」という案件が増加してまいりました。

特にやらなければならないのが、「屋根」に関するリフォームです。

bd4d4cf1.jpeg右の写真は、コロニアルですが表面の油分が落ちて光沢がありません。


放っておくとひび割れの原因となります。





また、瓦屋根であれば下地が雨漏りによりベニヤが腐り、その部分から雨漏りを引き起こし、気づかないうちに甚大な被害になってしまっているということもあります。

43378b39.jpeg
写真は、戦前と思われる古瓦。

何処で漏れていてもおかしくない状態です。




一旦白いものが空から舞い落ちてくれば、屋根の工事は出来にくくなってしまいます。

そのような事情があるから、冬前に・・・という工事が増加傾向です。

ご自宅で思い当たる節はありませんか?

そうならない前に手を打ちましょう!!



拍手[0回]


お盆前にいかかですか?

当社お客様だけにエアコンクリーニングキャンペーンを実施しております。

6968b58f.jpeg

左側が施工前、右側が施工後。


色の違いがはっきりとわかります。




1台目    9,240円
2台目以降 8,295円

で、実施しております。

まだまだ間に合います。

この機会にどうぞご利用願います。


拍手[0回]


5月中旬から取り掛からさせていたぢ手いる、N邸

工事内容は、リビング、ダイニング、キッチン、そしてバスルームの改修工事です。

当社とは10年以上前からのお付き合いをさせていただいております。

DSCN6289_R.jpg
I式のシステムキッチン。

築30年以上経過しており、だいぶ古くなっております







767819d1.jpeg
対面式のキッチンへ変更。

IHに変更。
 





DSCN6283_R.jpg
バスも、タイルでした。水漏れもあり、冬が寒かったようです。

エコキュートにしてあります。




今回の改修工事では、トイレは入っておりませんでした。

数年前に他業者で便器の取り換えをしていたためです。

しかしながら、給水から鉄さびが出るということでしたので、床の改修も合わせて行うことにしました。

解体してびっくり。

ちょうど、シロアリが旅立とうとしている最中でした。

DSCN6549_R.jpg
柱は、土台との接合部が食われて浮いて役目を果たしていません。







5744df35.jpeg
壁も全部取り、床はコンクリにしました。





 

04f682bf.jpeg
男子便所の完成写真
 






c2cfdc1b.jpeg
様式便器の取り付け後です。

男子も洋式便器も今まで使用していたものを使いました。

 



手洗いだけは各々に新設。

今日現在、完成はしていませんが、後2~3日で引き渡しとなります。

今回のリフォームは、施主様が60歳代を迎えられ、より良い居住空間がほしいということと、

もともとキッチンの換気扇などが故障していたことがきっかけでした。

きっと快適な生活をされるのではないでしょうか?
 

拍手[0回]


本日1月18日、建前をいたしました

ff619fa8.jpeg
先週降った雪を除雪し、本日無事に終了しました。







b6909c05.jpeg
大工も12人入り、今日中に屋根コンパネを葺くことができました。


明日からは屋根板金工事が始まります。




これでひと段落。多少の雪が降ろうとも大丈夫です。

今回は、2回に渡って除雪をしなければならない羽目になりました。

1回目は基礎工事の時です。

布基礎をするときに雪に見舞われました。

そして今回。基礎が仕上がった後にまた雪。

雪国の冬の工事は大変です。

拍手[0回]


だいぶ寒くなってきました。

本日の日中の気温は10度前後ではないでしょうか?

当社事務所もエアコンを使用しており、これからは毎日点けないと寒くてしょうがないようになってきました。

最近は事務所や、店舗ではエアコンで冷暖房するのが当たり前ですよね。

特に店舗、飲食業では夏の稼働が終わり、暖房でまたフル稼働ということになってきたのではないでしょうか?

f4a84f19.jpeg
一見、汚れていないように見えても、内部は御覧の通り。

これは、熱交換部分です。

油と、ヤニ、ホコリで色が茶色くなっています。



a183a896.jpegこれは、ドレンパンと言いますが、夏、水がたまる部分です。

茶色の部分は「スカム」というもので、上の写真部分で水分がとれ、水がたまる部分です。

汚れは、油、ヤニ、カビなどです。

汚いですよね!!


このような汚れや匂いがエアコンを回すことにより空気中に拡散されます。


1-9_R.jpg
熱交換部分の汚れを落として、きれいになりました。







下の写真は、事務所のエアコンのファンです。


DSC00003_R.jpg

埃だらけ!!







DSC00007_R.jpg

この綿帽子みたいな物は、ほこりです。

この中に匂いの原因菌があります。




エアコンクリーニングは、においや、汚れをとってくれるだけではなく、電気代の節約にもなります。

上記の場合は、13,000円/年の節約になります。(あくまでも目安です)

エアコンクリーニングの料金は、天カセ4方向タイプ(3馬力相当)で、3万円が目安です。

一度、お考えになってみてはいかがでしょうか?



拍手[0回]


7月15日、ダイケンホームが倒産しました。

不況倒産という形なのでしょうか?

ピーク時の売り上げが17億円。昨年の後半からの不況で、13億円まで落ちてしまい、倒産という形になったようです。

受注物件が建築中と未着工の分を合わせて約20件あるということです。

このお客様は本当に御心中をお察しします。

最悪の場合、手付金や着工分が完成しないという事態になります。

どこか、関東のほうでも地場ハウスメーカーの倒産があったときには、着工途中のままの物件の工事を引き受けてくれるハウスメーカーがないそうです。

独自の建築方法を採用しており、技術的に、また保障問題等で引き受けられないそうです。


当社には、この影響は直接はありませんでした。

しかしながら、当社取引先で被害を受けた会社があります。

約1,500万円。

中小企業にとりましてその額は大きすぎます。

しかしながら、個人資産を吐き出しても立ち直れるのであれば応援したいと思います。

今回の件、その会社にとりまして不幸にも襲いかかってきた災難と言うしかありません。

技術的にも、社長の姿勢も本当に優れた会社です。

真面目にコツコツと事業を行ってきた会社にも災難は襲ってきます。

今回の倒産は、富山県の独自性が失われていくきっかけになる可能性があります。

富山県は全国的に見て、ナショナルチェーンのハウスメーカーのシェアが低いという特徴がありまあす。

地場のハウスメーカーが頑張っている地域です。

その会社が倒産したということは、他の中小ハウスメーカーも資金繰りに相当困っているという証拠なのかもしれません。

昨年から融資を受けることのできた、県の中小企業向け融資で一息ついたのもつかの間。

そろそろ資金が不足する頃です。


家を建てようとお考えの方。ハウスメーカー選択は慎重にしなければならない時代になりました。

安ければいいということだけではなく、そこにこれからは、「つぶれない会社」という選択肢を加えなければなりません。

「建築してから10年間、そのハウスメーカーが倒産しないか」から「建築中に倒産しないか?」

厄介な時代になりました。

今が時代の変化の潮目なのかもしれません。






拍手[0回]


5月からの仕事を少しご紹介します。

例年、ゴールデンウィークが過ぎますとエアコンの本格使用のための準備が始まります。

ここ富山では、ゴールデンウィーク前までは暖房が欲しいなーという日があります。

でも、さすがに過ぎますと家の中でも炬燵を上げたり、暖房機器を片づけたりしますよね。

通常、大規模施設でa431f1a7.jpgは6月を境にして、暖房から冷房に空調を切り替えます。

電気の空調機を使用していれば問題なくそのまま、何も気にすることなく冷房運転してくれます。

水を使用している大型施設、たとえば、病院、ショッピングセンター、公共施設などではお湯を循環させるのではなく水を循環させるようにします。

そうゆうタイミングで空調機の点検、フィルターの清掃、熱交換器の清掃などを行います。


今年は、県立中央病院、農協会館、芝園小中学校などのエアコンの清掃に入ります。


一般家庭ではまだ、エアコンを使用することはないとは思いますが、お問い合わせはすでに来ており、作業させていただいたお客さまもあります。

40ec4804.jpg
キャンペーンを実施する予定です。

この機会にどうぞご利用ください。






また、草関係のお問い合わせも出てきております。

cbeb31dd.jpg

除草剤をまいて、草を根から枯らします。











4e33ab07.jpg


空地などの草を刈払機を使って刈り倒します。








エアコンクリーニングは、清掃です。

草刈り、除草剤の散布も広い意味でいえば、清掃です。

私たちは、明らかに違うこの作業を同じ清掃という目線で取り組んでいます。

5月からの仕事の紹介でした。

拍手[0回]


02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
10 11 12 13 14 15 16
17 19 20 21 22 23
24 26 27 28 29 30
31
[10/16 JnrcWetestath]
[10/04 Ebistupt]
[10/03 Jniscien]
[09/30 RaymondTumma]
[09/29 RaymondTumma]
[09/26 Joxwscien]
[09/26 RaymondTumma]
[09/16 Jrczscien]
[07/14 WzweSwice]
[05/07 コピー ブランド ダウン]
[04/14 Nataliapn]
[11/11 激安 ブランド]
[11/11 ブランド スーパー コピー 店舗]
[11/11 ブランド コピー]
[11/11 通販 ブランド]
HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

-外国為替-
<<前のページ  | HOME |  次のページ>>
Copyright ©  -- 田舎のリフォーム会社社長のブログ --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ