9月1日から3日まで富山県富山市八尾町で行われる「おわら風の盆」
坂の町、八尾に20万人以上が全国からやってきます。
哀愁を帯びた、胡弓の音、男踊り、女踊りがあり、それぞれ風情があります。
20万人も富山県に宿泊できるわけもなく、遠くからバスでやってきて日帰りで帰っていくツアーや、石川県や、岐阜県の温泉に宿泊しているツアーもあると聞いています。
富山県人で「風の盆」に行ったことのある人どれくらいいるのでしょうか?
会社の人の人に聞いたところ、半分程度でした。
20年以上前、まだ、これほど有名ではなかった頃、観光客の数も少ない時に行った人のほうが多いのではないかと思います。
私ごとですが、八尾町福島に親類がありまして、しかも、旅館を経営していました。
現在は、閉鎖していますが、私が学生だった頃、手伝いに行っていました。
30名程度しか宿泊できない旅館ですが、宴会場にも宿泊していただいて最高で120名程度宿泊されていたような気がします。
私の役割は、夜、お客様を演舞場までご案内したり、食事の配膳、片付けなどをする係りでした。
演舞場までは歩くしかありません。
しかも、人ごみの中です。
年よりも多く、歩くのもやっとという人もいました。
八尾の坂道をおんぶをして連れていった記憶があります。
それ以来、見物に行っておりませんが、相当な人出でしょうね?
踊りを見に行くという状態ではなく、人ごみと露店を見に行くという状態ではないかと思います。
哀愁を帯びた、「おわら風の盆」
210日になるこの時期、台風が来る季節です。
今年は天候に恵まれているようなのでたくさんの人が出ているのではないでしょうか?
当社の近くを高山線が通っています。
夕方から臨時便が出て、どの車両もいっぱいです。
車両本数も多いので、踏み切りのある道路は渋滞します。
また、市街地のあちこちで見たことのない観光バスを見かけます。
たった3日間。
坂の町八尾は酔いしれます。
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