昨日の夜、8時には選挙の大勢が判明していましたね?
どうしてでしょう?
と、妻と話をしていました。
これは、立川志の輔師匠のまくらで語っていたのですが、
「私は選挙結果が大好きで、夜7時頃になると枝豆をゆでて、8時から始まる選挙速報を見ながらビールを飲むのを楽しみにしていました。」
「ところが最近は、投票終了とともに結果が出でしまいます。出口調査というもので体制がわかるということですが、投票した全員に聞いてもいないのにどうしてわかるのでしょうね?」
「これが、統計学というものなのでしょうけど納得がいきません。」
「本当につまらなくなりました。」
とおっしゃっておられました。
今回の選挙は本当にその通りでしたね?
8時の段階で民主党が300議席を超すとNHKが報じていました。
その通りになりました。
今回は、一度、自民党にお灸をすえてやりたいと思った国民が多かったのだと思います。
その結果、大物議員ですら落選ということになりました。
本当にそれでいいのかどうかはこれから判明しますが、与党になったことのない党が日本を仕切るのも不安はあります。
しかし圧倒的多数で、野党が議席を確保しました。
民主党とはいえ、大物はもともとは自民党の幹部。
心配することはないのかもしれません。
これで日本にも「変革」の嵐が吹き荒れるのでしょうか?
日本の景気は良くなるのでしょうか?
日本人の圧倒的多数が働く中小企業の業績は良くなるのでしょうか?
本当に「国民の生活が一番」の政治になるのでしょうか?
私自身は、民主党に期待をしています。
本当に団体や、業界、大企業だけを向いた政治から、庶民の政治にベクトルをシフトしてもらいたいものです。
富山県で唯一当選しました、村井さん。頑張ってください。
これからが政治家として認められるかどうかです。
[0回]
PR