昨日、公示され、いよいよ選挙戦が始まりました。
10日間の長丁場、候補者の方も解散までが長かったのでお疲れのことと思います。
しかし、これから勝負。頑張ってください。
負けてしまえばただの人。
今回はただの人になる前衆議院議員も増えるのではないでしょうか?
昨日、「ステージⅡ」という中小経営者だけが集まっていろいろなお話をする会合がありました。
参加した6名の方々に今度の選挙でどのような世の中になるかお伺いしました。
巷では、民主党を主体とする野党が政権を握るだろうということが承知の事実となっています。
その辺を押さえた上での意見交換をいたしました。
若い経営者の方は、子供手当がつくことはいいことだ、とおっしゃっておられました。
また、民主党が政権を取ったらいろいろな規制をして行くので、経営者にとりましてはやりにくくなるのではないかという意見も出ました。
年配の方からは、中小企業、特に建設、土木業界の仕事を増やすことをしてほしい。政権交代をしたらますます厳しくなるのではないか、ということをおっしゃった方もおられました。
民主党は中小企業寄りの考え方をしてくれる。今までは大企業中心の経済政策のように思えてならないともおっしゃっておられました。
いずれにせよ、民主党に政権を取ってもらうことには反対の人はいませんでした。
月曜日の17日に党首討論が放送されていましたが、ああ云うのは各個人の性格がもろに出ますね?
麻生さんは、もっとらしいことを答弁するのですが、回答をしていない。
鳩山さんは、言葉を選びながら正確に答弁しようとしていらっしゃる。
わが県民、綿貫さんは、郵政民主化のことばかりをおっしゃる。
限られた時間なので仕方ないのかもしれません。
私が思う、もし政権交代したらどうなるのかということですが、「すぐには変わらないだろう」という意見です。
今回は「マニュフェスト選挙」ともいわれています。
品切れになるほど多くを配っているそうです。
仮に、民主党が政権を取ったとして、そのマニュフェストを実行できるだけの実力があるでしょうか?
私はないと思います。
ということは、しばらくはそんな変化がないのではないかということです。
海の向こうでは、オバマ大統領になり、モーレツな勢いで変化していると思います。
それが民主党にできるでしょうか?
国民を強く引っ張っいくオバマ大統領のような人がいるでしょうか?
日本人はいま、変化したいのです。ここは共通の理解だと思います。
しかし、それを押し進める「カリスマ政治家」がいない。
小沢さんなのかなーとも思いましたが、あの人は「ナンバー2」が似合う人です。
陰で画策し、行動力で推し進めるタイプだと思います。
もし、本当に圧倒的な安定政権を維持できるだけの当選者が出た場合、あまりいい方向には行かなような気がします。
むしろ、拮抗するだけの人数で、自民党とつばぜり合いをする政治のほうが当面はいいのではないかと思います。
日本はいま、人口減に伴う様々な\弊害が予想されています。
また、インターネットを代表とする大規模ネットワークの充実で、場所の優位さが減少してきます。
さらに、環境問題。
日本は、日本で優秀な製品を生産し、輸出するパターンから脱却し、高付加価値商品の開発などへシフトしていくことが肝要になってきます。
いろいろな課題を速やかに解決していける政治にしていただきたいと思います。
もう、大企業寄り、地元建設業寄り、現体制よりの政治家はこれで落選してほしい。
そして新しい風を起こそうとする候補者に当選してほしい。
私は今、民主党に投票しようと思っています。
可能であれば富山3区の「相本芳彦」さんに投票したと思っています。
(実際は、私は富山1区なので「相本芳彦」と書いても無効票になるだけですが・・・)
さあ、8月30日が楽しみになってきました。
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