私が11年前に東京にいたとき、知り合いになった企業を紹介します。
株式会社まつのでは、大手ハンバーガーチェーン店との物流契約をきっかけにレタスの価格の全国統一価格を実現しました。
年間を通してレタスを安定供給することは非常に難しいことだそうです。どうしても端境期ができてしまい、レタスという葉っぱものの性格上、日持ちがせず、苦労するということです。
単独契約生産者6軒、順専属契約農家12軒、協力生産者15軒、契約出荷団体2団体とレタス取引をしているそうです。
ここでは、直接生産はしていないようですが生産指導をしながら消費者の要望に合うレタスを生産しています。
ホームページアドレス
http://www.matuno.co.jp/farm.html
株式会社採果貿販では、もともと白土社長が茨木の農家であったために数町部の農地をお持ちだそうです。
本業はオーストラリアからの野菜の輸入販売、野菜の卸売なのですが、直接生産されています。
青果業にとりましては、物量販売のメインは、「いも、たま、にんじん」です。じゃがいも、玉葱、人参は加工食品はもちろん、様々な料理で使用されます。
物量、金額を考えた場合、葉物より扱いやすいしつぶしがききます。
農業に参入ていく場合は、都合が良いような気もします。
いずれにせよ、異業種が参入していくのではなく、物流側、使用者側からの参入がいいのではないかと思われます。
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