よく聞く言葉ですが、改めてしみじみと感じます。
「継続は力なり」
経営を継続していけるためには、まず利益。
利益がないと赤字続きでは継続できません。
それと、好きであることでしょうか?
それでも継続できなくなることがあります。
私の知り合いの方であり、賛助会員になっている「NPO法人子ども遊ばせ隊」をなさっている「早川たかし」さんという方がおられます。
不幸な事故が昨年ありました。
2008年7月。八尾の山の中で不登校児を集めて合宿をしていた時、A君が川の深みにはまって死亡してしまったのです。
本当に不慮の事故でした。
活動はすべて中止。収入の道も断たれてしまいました。
活動されていたころは、新聞、雑誌、テレビ、講演会などにひっぱりだこでお忙しい日々を送っておられました。
自分のせいではない、不慮の事故だと言え活動自体をやめなければならなくなったのです。
しかし、周りの熱い支援と温かい励ましで少し活動を再開し始められました。
このことは、私にも大変教訓となりました。
自分たちがいくら正しいこと、利益を上げ継続できる基盤がありながら、当然の不幸が襲ってくるものなのですね。
でも、もう一度やりたいという強い気持ちがあるかということと、それまでの活動自体が世の中に評価されていたのかということが重要なのではないかと思います。
会社の評価は自分たち自身ではなかなかできません。
このようなことが発生したときにわかるものなのです。
早川先生には一日も早く、今までのように悩める子どもたち、親たちを救っていただく活動を再開していただきたいと思います。
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