私が知り合いになった会社で、急成長をしている方がいます。
宅配業者の、個別配送だけを請け負っている会社です。
ここ数年で配達人員が100名を超えたそうです。
最近では、そのノウハウを活かして配送システムを作られたそうです。
現在の配送は、一定のエリアを1人の配送人が担当します。
この業界は人の入れ替わりが激しく、覚えた頃には辞めてしまうそうです。
そういう状況ですので、効率よく配送するためのツールが必要となってきます。
住所を入力していくだけで、配送コースが決定しカーナビで案内してくれるというすぐれものです。
実際に使用して、従来でしたら1日かかって配送していたのがわずか半日で終了するそうです。
効率が良くなるということは、人件費の削減、ガソリンの削減、車の維持費が安くなる、環境\にいい、といい話ばかりです。
自分たちのお困りごとの中から発明したいい例ではないでしょうか?
何事も現状に満足することなく、「どうしたらもっと良くなるだろうか?」「生産性を高めるためにはどうしたらいいのか?」など、常に思考し、可能性のあるものを事業化したり、改善したりする。
このようなことが、生き残りとなり、不況の中でも利益を出し続ける企業となるのかもしれません。
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