数字で見る太陽光発電の実態です
<4.3兆円> 2015年の世界市場規模
現在は、2兆円弱。
2030年には25兆円になるという予測もあり、そうなると、現在のパソコンの市場規模、23兆円を上回ることになる。
<210.4メガワット> 国内の太陽電池導入量
ドイツは1000メガワットを超えて世界1位。ここ10年で欧州勢に追い越されてしまった。
<46円> 太陽電池の発電コスト
原子力 5.3円
石炭火力 5.7円
石油火力 10.7円
水力 11.9円
風力 9~15円
<0.008%> 世界需要に占める比率
石炭が41%と圧倒的に高く、天然ガス20%、原子力15%、水力16%、石油6%と続く。
石炭が多いのは、豊富な量が露天掘りでき、特に発展途上国で使用されているのが大きい。
<210万円> 家庭向け平均設置価格
国内の住宅では3キロワット程度の太陽電池を設置するのが一般的。
<6~20%> 太陽電池の変換効率
変換効率とは、太陽電池に注がれた光エネルギーのうち、何%を電気エネルギーに変換できるかを表した数字。
1%高めれば太陽電池設置コストを8%削減できるといわれる。
「結晶型」 結晶シリコンを使用。原料コストは高いが変換効率に優れる。
その中でも「多結晶シリコン」は25~18%の変換率となる。
<470.5億円> 2009年度の国の補助金
日本は、ドイツに抜かれたことで昨年度から補助金を復活させている。太陽電池が対象で、1キロワット当たり7万円が補助される。つまり、3キロワットであれば21万円の補助金を受け取れるということになる。
<Nikkei Busineess 2009年6月8日号より>
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