先日の金曜日、日銀が「マイナス金利」を発表しました。
株価は一気に上昇し、17500円程度まで上昇しました。
お恥ずかしながら私はこの「マイナス金利」という言葉を初めて聞きました。
日銀にお金を預けられるのは銀行だけですが、その預けている預金に対し、-0.1パーセントの金利を付けるといくことです。
つまりは預金したお金に利子がつくのではなく、金利を日銀に支払わなければならないという時代です。
預けておいて金利を払うということ自体が信じられません。
まるで「貸金庫」のようなものです。
明確に言うと、日銀に預けることが義務づけられている預金を上回るお金に対し、ー0.1パーセントの金利をつけるということ出すです。
私たちが銀行に預けているお金には適用されませんので、混乱は出ないとは思うのですが、市場にお金が出回る機会になることは間違いありません。
一般企業や国民にお金を積極的に貸していかいないと銀行は手数料が減ります。
金利も安くなり、さらに借り入れ条件もハードルが低くなり、私たちにとっては好都合になるかもしれません。
それでは私も借りようか?と思うかもしれませんが、これがまた、借りる理由が明確でないと貸してくれません。
また、赤字企業や収入の少ない家庭には貸せないでしょう。
つまりは大企業にはとっても有利になり、赤字企業の中小企業にはあまり影響がでなく、そして資産家は銀行のお金を借りまくり、資産を増やすことができるという図式になるかもしれません。
このことは株価や企業にとっていい方向に進むことを期待したいところです。
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