去年、五木寛之さんの講演を聞いたのですが、その時におっしゃっていた言葉。
「うつを楽しむ」
この言葉をすっかり忘れていましたが、最近、思い出すことが多くなってきました。
人間、いつもハイな状態でいられることはないと思います。
1日の中でもうつ状態とそう状態が繰り返しているはずです。(専門家だから判りませんが、自分の所感です)
五木さんもやはりうつの期間があるようで、その時にはハイになるように無理をしないそうです。
「うつを楽しむ」ということをされていると・・・。
いま少し元気がなくてダメな時なんだ。そのことを自覚し、それを楽しむ。
そのようなことをおっしゃっていたと思います。
無理をしない。自然に任せるということ。
私もうつ状態を経験します。
その時に医者に行けば、精神安定剤を処方され、飲むと落ち着いた気持ちになれるのでしょうね。
薬を飲んでいる人は大勢います。
私の周りでも、知っているだけでも数人の顔が浮かびます。
私もその仲間に入ることは容易です。
でも、敢えてその状態を楽しむことにより、より深く物事を考えることもできます。
ハイの時には余り考えずに行動しても、たとえ結果が悪くてもくよくよしません。
うつ状態の時に考えたことは、消極的な結論もあります。
でも、あまり失敗をしません。
「うつを楽しむ」と言ったら怒られるかもしれませんが、楽しもうじゃないですか!!
自然に四季があるように、いつも太陽サンサンの夏では疲れてしまいます。
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