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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

昨日から20km圏内の避難民の方が自宅に2時間だけ入ることが出来るようになりました。

思い思いの品物をビニール袋に詰め、戻られたと思います。

その中で、ペットを残してきた方の記事がありました。

避難する時、ありったけのペットフードを置いてきて、犬の無事を案じていた方も、少しやつれていたとはいえ生きていた犬を見たときにはさぞかし嬉しかったことだと思います。

私も犬と猫を飼っていますが、避難する時にはどうするでしょうか?

一緒に連れていければいいのですが、今回のような人間だけである場合は、鎖を外して放し飼いにしてしまうかもしれません。


原子力発電の歴史を少し調べると、さまざまなことが見えてきます。

まず、世界で唯一の被災国である日本が、なぜ原子力発電施設を受け入れたのか?

そこには、国力を高めるためにどうしても必要な「電力」と言うもののが「政治」と「アメリカの戦略」というものを抜きにできないようです。

「政治」の面では、わが富山県出身で、読売新聞、日本テレビ社主であった「正力松太郎」さんが関わっていたそうです。

正力さんは、政治家の野望を捨て切れず、赤字会社であった「讀賣新聞」を買い取り、発行部数を伸ばし現在の礎を築かれました。

そして、日本で最初になる民間のテレビ放送局「日本テレビ」を創設されました。

晩年は総理大臣になるために様々な画策をされたそうです。

その中の一つが「原子力の平和利用」だったそうです。

アメリカは世界の主導権を維持していくためにも、被災国である日本には、「原発」を設置したかったようです。

両者の思惑が一致したことにより、メディアを使った「原子力の平和利用推進運動」をおこない、わが国で最初である東海村に「東海発電所」が尽きられました。

つまりは、アメリカの思惑と正力松太郎の夢であった総理大臣というイスの執着とによって「原子力発電所」が出来てしまったのです。

また、戦後の復興を進めるに当たっては、電力の増強は国策でした。

戦後の復興に欠かせないものだったのです。


現在もなお避難している方がいる中で、この原子力発電というものを考えると「これからも原子力発電を継続していけばいいのか?」を考えるキーワードになるような感じがします。

PS.
わが郷土の英雄がこのよな形で「原子力の父」ともいわれていたことに対し、少しばかりの嫌悪感を抱くのは私だけでしょうか?


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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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