昨年4月下旬、朝食を食べていた時、くしゃみがしたくなり、テーブルにかかると思いながら横を向いて「はくしょー~ん」と一発かましました。
そのとたん、腰に電流が走り、息もできないくらいの激痛が走りました。
あいにくそばにだれもおらず、椅子から転げ落ちるようにソファーまでたどり着くのがやっと。
痛みがそのうちに引くだろうと思っていたのですが、10分してもダメ。
家内を呼び、水を一杯飲んでみてもダメ。
朝、7時頃だったので救急車でも読んで救急病院に運んでもらおうとも思いましたが近所の手前もあったので、近くの西能病院に連絡をして、家内に送ってもらいました。
レントゲンを撮ってもらいましたが、「これは椎間板ヘルニアですね。このまま家に帰ってもトイレにも行けないでしょうから、このまま入院して下さい。」
すぐさま神経ブロック注射をしてもらったのですが、効き目はありませんでした。
「手術しましょう」
と言われたのですが、知り合いの病院長から連絡が入り、
「うちで手術したら・・・・」
病院には、「2~3日家に帰させてください」と嘘をついて、退院。
他の病院に行って紹介状をもらい、病院長の病院へ入院しました。
昨年の5月12日に手術。5月末には退院できました。
お陰様で術後の経過は順調で、痛みも少なく昨年暮れころから、体幹を鍛え直そうとジム通いを始めました。
少しづつ筋肉もついてきたのですが、なんと、足のしびれが出てしまったのです。
「これは、まだ筋肉量が足りないのだ。さぼらずに定期的にジム通いをしよう。」
と励んでいました。
手術1年検診になりましたので、先生に聞きました。
「ジムに通って筋肉をつけようとしていますがなかなかしびれがとれません。どうしてですか?再発しているのですか?」
先生曰く、
「伊勢さん、その年になって筋肉を増加させることは出来ませんよ。維持するのがやっとです。ジムで負荷をかけるのもいいのですがやりすぎはだめです。」
えっ、筋肉は増えない?負荷をかけるには良くない?
そうなんです。その時初めて分かりました。
私はもう若くない。筋肉量は増加しないのです。でも筋肉を大きくすることは出来ます。
とんでもない勘違いをしていました。
私は、過度な負荷を腰を中心に掛け、筋肉量を増やすため努力をしていたのです。
それから、ジムには行っていません。おかげさまでしびれは取れてきました。
やっぱり、医者の言うことは聞くべきなのですね。
でも、筋肉を大きくして腰の骨に負担をかけたくない。運動をしないと・・・・
そこで思い出しました。知り合いになったトレーナーがいたのを・・・・・
連絡を入れ、パーソナルトレーニングを受けることにしました。
腰に負担のかからない、そして、筋肉を大きくし、健康的な肉体になれるよう、しっかりと勉強します。
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