今日の富山は朝から雨模様。
どんよりとした空は、冬を思い出してしまいます。
台風の影響のようですが、明日は曇りとなるようです。
御嶽山の降り積もった火山灰が、土石流となる可能性もあるようですね。
心肺停止の方はもちろんですが、山麓に被害が出ないことを祈ります。
さて、10月に入りましが、紅葉の便りが続々と届くようになりました。
既に2000m以上の山は終わりに近づいているようで、1000m以上の場所が見ごろを迎えつつあるようです。
私はまだ紅葉狩りに出かけていませんが、10月後半にでも出かけてみたいと思います。
「かえで」と「もみじ」の違い、判りますか?
私はこの前まで区別できませんでした。
かえでが紅葉すると「もみじ」というそうですよ。
さらにいうと、かえでだけではなく広葉樹が色づくと「もみじ」と言っていいそうです。
私は、「かえで」だけかと思っていました。
知らないことばかりです。
「知らないことを知る」。
「無知の知」。
哲学を勉強された方には釈迦に説法ですが、ギリシャの哲学者、ソクラテスが言った言葉です。
私たちは、何かを成し遂げた時や多くの知識を得られると「知った」と思ってしまいます。
しかしながらその「知った」ということはほんの少しに過ぎず、まだまだ沢山の知らないことがあります。
「知った」と思う方はそれ以上の知識を得ようともせず、そこで満足してしまいます。
もっと悪いのは、そのレベル以上の「知る」人に対し、敵対意識を持ちます。
仲間に入れるとか、真摯な気持ちで意見を聞こうとしません。
「知らないことを知る」人は、常に謙虚に人の話を聞き、知識に対し貪欲になっています。
いかかでしょう。どちらがいいでしょうか?
自分はどちらになっていますか?
私は「知らない」ということを素直に認めるようにしています。
だって、「知らない」のですもの・・・・。
「知らない」からその人の人格まで否定する人は余りいません。
「知らない」といことを素直に認めてしまったほうがいいのです。
昨今は、スマホという便利なものがあり、その場ですぐに調べることが出来ます。
昔は重い辞書を見るために、自宅や図書館へ行くしかありませんでした。
ですので、やたら知識を見せびらかすより、「知らない」ということを認めたほうがもっと多くの知識を得ることが出来るのです。
高度に発達した情報機器を有効に使いながら、多くの知識を得て人生を豊かにしようではありませんか!!
[0回]
PR