オバマアメリカ大統領誕生

日本時間２０日午前２時、オバマアメリカ大統領が就任しました。

約２００万人の人が、アメリカ国内はもとより全世界から世紀の瞬間に立ち会おうと

現地、ワシントンに駆け付けました。

新しいアメリカ合衆国の幕開けです。

民主党政権となりました。

すべてのアメリカ人に対して健康当時の精神「勤労・誠実・公平・寛容・愛国」をお願いしています。

また、経済破綻の責任については、一部の大金持ちの欲望と無責任さがこのような経済状態を生んでしまったと述べています。


アメリカという国は、日本人からすると不可思議な国です。

今回の就任式でも、宣誓に際し、オバマ氏はリンカーン大統領が１８６１年の宣誓で用いた聖書に自らの手を置いて宣誓を行っています。

教会での結婚式も宣誓しますが、その内容はこのようなものです。

「神様、私はこの人と結婚することを認めてください。お願いします」

アメリカ人は、というよりキリスト教を信じる人たちは神との契約をします。

結婚相手だったり、利害関係のある直接の相手と契約するのではありません。

日本の首相就任、結婚式、などで神社、寺院などに行って「契約する」ことはありません。

本当に不可思議な国です。

その国に、全世界から人が集まり、仕事、生活を共にしているわけですから本当に大変です。


今回の就任演説でもう一つ、とても注目すべきことは、「アメリカ建国時」のことを多用している点です。

アメリカの原点。

私たちは人付き合い、会社が立ち行き行かないような状態の時には「原点へ戻る」ということをしなければなりません。

私の祖先はどのような生活を送ってきたのか？

私の母方の先祖はどこから来たのか?

私の祖父はどのような思いで仕事を続けてきたのか？

私の両親はどのような思いで私を育てくれたのか？

会社でも同じだと思います。

今こそ原点回帰をしなければならないのではないでしょうか？



さて、オバマ大統領になって世の中は変わるのでしょうか？

いろいろ議論は出ているので、その辺の詳しいことは専門家に任すとして、

日本でもおそらく政権交代があると思います。それを日本人は望んでいます。

古い日本を捨て、新しい日本にしたいと思う主権者が大きな波を待ち望んでいます。

今日、アメリカで見せつけられた感動の瞬間を日本で実現させたい。

時を同じくして、保守王国富山でも衝撃的ニューズが飛び込んできました。

ＫＮＢ北日本放送アナウンサー「相本芳彦」さんが、民主党代表小沢さんと会談し今度の衆議員選挙に出馬要請をしたというビックニュースが報道されました。

おそらく、出馬するのではないでしょうか？

この影響は保守王国富山にとりましては将棋で言う「積まれた」状態になったのではないでしょうか？

富山３区は自民党擁立候補が乱立状態です。

馬鹿な人たちが高岡市長まで出してきて、親父と対立候補にしようとする始末。

元々、伏木海陸のために政治、経済が動いているのではないかと思えるぐらいに

権力、お金を一族に集めようとしている高岡。

対立候補としては適任の人ですし、高岡からこのような人材が国会に出てくれることは、

新しい高岡を創造していく上で非常に重要なことだと思います。

私も、当社のお客さまでもあり、ＰＴＡ活動をしていた時に、講師としてわが母校で講演していただいたり、番組にスポンサーとして出席したりと知らない仲ではありません。

オバマ大統領４７歳。

相本さん　５２歳。

若い人たちが政治に関心を向けるきっかけとなり、世の中を変える力となっていただきたいと思います。