昨日の男子ゴルフ「コカ・コーラ東海クラシック」では、石川遼が優勝しました。
最終日、首位でスタート。
後半10番で痛恨のOB。ダブルボギーで首位タイとなる。
11番では左ラフからピン奥3メートルにつけ、バーディーで首位に。
14番では3パットを打ち、ダブルボギーでまたまた首位陥落。
15番で4番アイアンでピン手前1.5mにつけ、らくらくイーグル。また、首位タイ。
16番ではまたまたボギーをたたき、首位陥落。
17番、6番アイナンでピン横わずか60センチにつけ、再び首位タイ。
そして、最終ホールへ。
13アンダーで、23歳池田勇太とベテラン梶川剛奨との3どもえの戦い。
池田は、気合いが入りすぎ、左のカートパス方向。林の中からのショットとなってしまう。
梶川は、フェアウエー。
石川は、右ラフ。
2打目。7番アイアンで打った180ヤードのショットは、ピン手前50センチへ。
ものすごい歓声で本人も鳥肌が立ったという。
らくらくバーディーで優勝。
それにしても、この青年の勝負強さ、そしてここぞという時のスーパーショット。
どういう心臓をしているのでしょうか?
スタートから10番までは首位。そして、首位タイ、首位、3位、首位タイ、3位、首位タイとなり、最後は単独首位。
我々、アマがコンペなどで緊張し、いつものプレーさえ出来ないのが通常。
ましてや、プロのトーナメントで、大勢のギャラリーの見つめる中、首位になったり、もう駄目というところまで落ちたり、またまた追いつついたり・・・・・・
何度も落ちてしまうとそのまま、ずるずるといってしまうものです。
同じ日に最終日だった、日本女子オープンの「宮崎美香」がそうではなかったでしょうか?
最終日、首位、最終組という重圧に耐えられなかった・・・・・・
その「絶対にあきらめない」という強い精神力が、他の二人を上回っていたのではないでしょうか?
そして、そこでスーパーショットを打てる練習量が、今回の優勝につながったのではないでしょうか?
我々凡人は、ちょっと困ってしまうことや、トラブルがあるとあきらめてしまいがち。
人間関係や、お金などの問題で「うつ病」になる人も増加しています。
また、「虐待」や「いじめ」により非行に走る子どもたちも多くみられます。
石川遼。
我々凡人や、心の病気になっている人に感動を与えてくれて本当にありがとう。
そして、絶対にあきらめないというプレーをもっと皆さんに見せてください。
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