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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

住宅産業のロードマップと言うのを見かけました。

それによると、

2012年政

治経済・・資源インフレ、金利上昇

住宅産業・・復興需要始まり(10万戸)、業界の再編成開始

2013年

政治経済・・衆議院総選挙、消費税8%

住宅産業・・住宅産業50%淘汰?、復興需要+消費税駆け込み

2014年

政治経済・・国の債務1000兆円突破

住宅産業・・新築戸数60万戸時代へ突入、ストック循環型市場へ

と言うシナリオです。

住宅産業が50%も淘汰される可能性があるというのは驚きです。

この中で読み取れるのは、日本の人口減少に伴いいよいよ住宅着工数(新築戸数)も現在の90万戸から1/3減少してしまうということが私たちの業界に少なからず影響を及ぼすとということです。


私たちは2015年に向け、減少していくであろう需要をいかにして克服すべきなのか?

3年間の猶予の中で考えていかなければなりません。


私が考える「家」という建築物

現在の家は、「高気密、高断熱、省エネ、エコ、100年住宅、・・・・・」ときりがないほど文言を駆使して販売をされています。

ちょっと前までは、家は30年程度持てばいいという考えで設計し、建てていました。

30年後には新築の需要があるということです。

そのような家を作り続けていました。

資産価値も30年でゼロです。(実際は違いますが・・・)

建てる側(ハウスメーカー)の都合です。

現在はどうでしょうか?

先ほども列記したように、現在の家は何も言わなくても仕様の違いはあるとは言え、「高気密、高断熱」です。

内部の設備機器に至っては10万回開閉しても壊れないシンクまで登場してきています。

と言うことは30年後の資産価値は現在のゼロからもっとあるようになるはずですよね?

これを「ストック市場突入」ということの背景になるのではないかと思います。

アメリカやヨーロッパでは、家の資産価値が下がり続け、ゼロになるという家はあまりないという風に聞いています。

それによってアメリカでは「リーマンショック」が起きたわけですからいいとは言えないのかもしれませんが、家の資産価値を残す家づくりをしてきたことは間違いないのではないでしょうか?

このような中で、日本でも資産価値の高い家を作るにはと言うことの切り口から考えた場合、「建築家と建てる家」と言うのもいいのではないかと思います。

なんだか高い家になるのでは?

建築家は敷居が高い気がする。

と思われている方も多いと思います。

私もそう思います。

私が今考えいるのは、施主様と建築家とをつなぐ橋渡しができないかなあ?と言うことです。

先ほどの不安感を払しょくするには第3者がどうしても必要です。

その役割を務める。

現在、複数の建築家とそのお話し合いをしております。

家たちが出来上がった時点でまた、ご紹介したいと思います。

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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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