4月に入り、新生活をする方、既に新居に引っ越しを済ませ、少し落ち着いてきたころと思います。
大学1年生になった方、新社会人となられた方、本当に雨でとうございます。
大学生になられた方は、親がこれからの生活の準備を整えるため、新居に滞在して、買い物やら掃除、片づけをされていたと思います。
しかし、親は用事が済めば帰ります。
そこから一人での生活が待っています。
ウキウキする反面、寂しさに包まれることもあります。
しかし、バラ色の大学生活はあっと言う間に過ぎ去ってしまいます。
悔いの無いように充実した大学生活を送って頂きたいものです。
当社は、このように新生活を送られる方のお住まいを「現状復帰」しております。
室内の清掃、クロスの張替、補修などを済ませて、新しい方が住まいされます。
3月末は、社会人を中心とした方が退去され、今週1週間が「現状復帰」のピークです。
約150部屋ほどの作業をこなさなかればなりません。
頑張ります。
そんな中、「アパートローン プチバブル」という記事が目につきました。
相続対策や銀行の営業活動で、富裕層が建設をしている「アパート」の入居率が低迷し、トラブルになっているというもの。
金融庁は実態調査を進めているようで、銀行の審査基準に事業の将来性を評価することを指示したようです。
また、日銀も銀行の審査が適当だったかを審査していくということです。
人口が減少していう中で、アパートを建設することは、負債を30年以上抱えて経営をするということと同じ意味を持ちます。
新築の場合、100%入居は当たり前だったのが、現在は50%にも満たない物件も出ています。
将来性のない地域にアパートを建てることは、本当に無謀です、
当社は、アパート、マンションがあることで事業が成り立っている部分はありますが、「建てすぎ」は決して良くありません。
大手ハウスメーカーは現在も「土地持ちオーナー」にアパート建設を勧めています。
今は良いかもしれませんが、5年後、10年後、負債を抱えて首が回らなくなるのは「アパートオーナー」自身です。
よくよくお考えになって、ハウスメーカーの甘いささやきを聞いた方が身のためですよ。
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