今日は雨のち曇り。気温は20度までしか上がらず、肌寒い日となりそうです。
神戸製鋼がアルミ製品や銅製品などの検査証明書のデータを改ざんしたということです。
このことは様々な企業に影響を及ぼしており、各社は安全性を確認しているとのこと。
その企業は、TOYOTA、日産、マツダ、SUBARU、三菱自動車、IHI、東海道新幹線など、100社以上に渡っています。
改ざんした理由は、規格から外れた製品を出荷するためということですが、その真相はまだ判りません。
どれぐらい外れていたのか?性能に問題は出ないのか?ということは、特に気になるところです。
今日のニューヨークタイムズ紙の1面でも、この問題を取り上げ、日本の物づくりの根幹を揺るがす重大な事案だと指摘しています。
タカタのエアバックの問題、日産自動車の無資格検査は、まだ記憶に新しいところですね。
東芝や電通などの大手の上場企業が、ここのところ、様々な問題を引き起こしています。
どうなってしまったんでしょうか?
もしかしたら、道徳観や倫理観が少しづつ削げ落とされていってるのかもしれません。
ちょっとだけなら、という甘い気持ちが、このような不祥事に繋がっているとすれば、正していかなければなりませんね。
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