今日は晴れ。気温はあまり上がらず、15度程度です。
朝晩は暖房が欠かせません。あと少し、ご厄介にならなければなりません。
今週の日経ビジネスの特集は、「動き出す無人経済」です。
ロボットが頭脳を手に入れて、あらゆる人間の仕事を代替するという意味。
生産工場はもちろんのこと、オフィスのデスクやスーパーのレジから人の姿が消え、しまいには、経営者そのものも、いらなくなってしまうそうです。
ロボットを使って生産する時には、ロボットにあらかじめプログラミングを入力しておく必要があります。
例えば、自動車工場で塗装ラインにロボットがあったとします。
塗装する車体が流れてきたことを、センサーが知らせると、ロボットは、決められた動作をします。
どこから始め、どこで終わるかをプログラミングする訳です。
色もセンサーなどを使用して、判断します。
つまり、人間が指示した通りの動きをするということですね。
今後、注目されているのは、AIを使用したロボットです。
ロボットには、ミッション(任務)と大量のデータを与えます。
ミッションンは、過去の生産結果です。
そうすると、生産物や加工物が流れてきたら、自分で判断して作業を始めます。
人間の指示なしで、生産するということですね。
オフィスにもその波がやってきています。
雑誌では、リーズ会社の仕訳作業の話が出ていました。
審査するための仕訳をAIがする。
これによって今まで専門家が時間をかけてやっていたのを、わずかな時間で処理してくれるそうです。
倉庫のピッキング作業(商品の取り出し)も自動搬送ロボットが、人間がある場所までやってきて、それを取るだけです。
私が一番関心を持ったのが、経営者が要らなくなるということ。
稟議をするのはAI。経験や勘の経営は昔の話になります。
残るの、「資本家」だけ。
さて、本当にこのような社会が来るのでしょうか?
20年後、30年後には常識になっているかもしれませんね。
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