竹島問題について

昨日、日本政府の訪問団が、「ウルルンド島」に視察に行こうと韓国に渡ったところ、入国を拒否されて日本に戻されたという事件が起きましたね。

韓国では入国を拒否出来るのですね？（日本もできるのかもしれませんが・・・）

はっきりとした理由を３人に、また、外務省外交官に説明をした模様です。

入国をさせない法律が存在するのですね？

私たちが理解している「入国できない」理由では、麻薬を所持していた、国際手配させている人だったとかぐらいとか位しか知りませんが、正当な理由で入国出来ないのでしょうね？

日本から訪問したのは、国を代表して日本の政治家３名が国のお金で「視察してどのような島になっているのかをこの目で見よう」という理由だったわけですから、なにも暴動を起こそうとか、それで「ウルウンド島」をどうしようとかいうような気持ちはないのに、どうしてでしょうね？

デモが起きていたということですが、まさか殺戮しようとしたわけではあるまいに・・・・


「竹島問題」に関しましては、とてもナーバスな問題があるような感じですね。

この島は急峻な岩山であり、人が住めるようなところはありません。

おそらく日本も韓国もそれほど重要視していなかった歴史的な背景があるのではないでしょうか？

日本が朝鮮を２度に渡って侵略し、最後の第二次世界大戦で朝鮮の領土を放棄したあたりから「領海権問題」もあり、もめ始めてきた感じです。

北では北方領土でロシアともめています。


そもそもどうしてこのようなことが起こるのでしょうか？

私は最近、少しづつ考えるようになったのですが、やはり「日本という国が日本を独自で守れない国だから」というところに問題が行き及ぶのではないかと思われます。

日本国憲法は日本の最高法律であるわけですが、その法律を作成したのは「アメリカ合衆国」です。

アメリカのいいなりになって作成したわけではないのですが、「アメリカが実行支配を継続できる国にしよう」と思って作成された憲法であることには違いありません。

韓国には、軍隊があります。

中国にも軍隊があります。

ロシアにも軍隊があります。

日本には、自衛隊しかありません。

戦後、日本は目覚ましい経済復興を遂げ、ついこの間まで世界２位の経済大国になりました。

日本人は、同じように世界大戦で負けたドイツよりも、どこよりも強く、たくましく復興しました。

しかしながら最近の政治の体たらく、今なおデフレから脱却できない経済状況を変えるには、日本国憲法の改正こそが必要なのかもしれません。

８月は、「原爆投下」、そして「終戦記念日」と先の戦争を考える出来事が目白押しです。

その中の一つに、「憲法改正」もあってもいいのではないかと、私は思います。

（核論になると相当もめるとは思いますが、その辺は専門家にお任せするといたしまして、中身のコメントはここでは差し控えておきます。）

憲法改正により真の「戦後」が終わり、新しい日本の幕開けになるとしたらいいことではないでしょうか？

世界では中国が台頭してきて、さらにインドが続いています。

ブラジルもその仲間に入っていくのでないでしょうか？

そのような世界情勢の中で日本の果たすべき役割や立ち位置が変化して行くことは明白です。

政治家たちが旧支配者たちの勢力を弱めるためにさまざまなことを実行して、政治家からも経済界からも抵抗されて、しどろもどろになっている状況。

「憲法改正」という強いカンフル剤があってもいいのではないでしょうか？