今日の富山県地方は晴天。気温もぐんぐん上り、34度を予想しています。
「梅雨明けか?」
まだ発表がないようですが、気分はサマー。
学校もあと少しで夏休みとなります。
なんだかうきうきしますね。
連休明けの今日、リピーターの方からお電話を立て続けに頂きました。
「空き家の剪定と草刈りをしておいてくれ」
「庭木の剪定とアシナガバチの巣の駆除をして」
前者の方は、親の家が数年来、空家にされています。
母親が施設に入っておられ、家の処分をするわけにもいきません。
電気、水道などはそのままにしておられ、いつでも戻れるようにしていらっしゃいます。
現実問題としては、戻ってこれるようなお体ではないのですが・・・。
この時期になると外廻りだけは小綺麗にして、お盆を迎えられます。
このような方を何人も作業させていただいておりますが、共通しているのは、その親の家に住むつもりは全くないけれど、家の中の片づけすら出来ないという点です。
外から見れば、障子は破れ、カーテンはボロボロ。
子供からすれば、「楽になりた~い」という心境ではありますが、現状のままにしておく他ありません。
万が一という事態まで待つほかないのです。
富山市にはそのような家がどれだけあるのでしょう。
施設に入ってから、長いと言います。
病気になってから平均で10年というデータがあるということも聞きました。
子供とすれば複雑な心境ですが、子供の責任を果たしているこのお客様は、「えらい」と思います。
私どもは、少しでも楽になるようにお手伝いをするだけです。
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