地震による津波の影響で甚大な被害を受けている「福島第一原発」は、どうやら終息に向かっているような感じがします。
「そんな楽観的なことを言っていいのか?」という人もあるかもしれませんが、NHKなどの報道の減少が、現在の状況が終息に向かっているというのがわかります。
臨界にも至らず、原子力の炉も壊れず、残すところは燃料棒の恒常的な冷却ということだけが残された感じがします。
今回の事故で、富山の地方新聞の記事の扱い方には少しがっかりしています。
事故が終息にもかっているにも関わらず、甚大な被害がさらに広がるような論調が昨日(3月18日)あり、今日(19日)は一転して良い方向に向かっているような論調になっています。
政府や東京電力を非難し、不安感をあおるような感じでした。
新聞とはこのようなものなのかもしれませんが、なんだかしっくりこません。
むしろ、私たち消費者のほうがさまざまなメディアからの情報で正しい判断をしているように思えます。
政府が「過剰反応をしないで冷静に行動しましょう」と国民に伝えているのに、どうして購読者を惑わすような記事にしてしまうのでしょうか?
我々は「マスコミによって世論をコントロールされている」のでしょうか?
いまだにそのような考えで報道しているとしたら、考え方を改めていただくか、もししくは、私たちがそのようなマスコミを非難すべきではないかと思います。
今回の地震では日本人は高い道徳心と秩序ある行動、そして、一致団結して困難に立ち向かうことが出来る唯一の国民なのかもしれません。
原子力発電所の今回の対応でも、素晴らしいではありませんか?
これこそ日本人の英知の象徴のようなものです。
まだ予断は許されませんが、被災した地域で一生懸命頑張っている方、放射能漏れを必死で食い止めている、東京電力の社員のかた、自衛隊員、消防隊員の方、あと少しです。
頑張ってください。
私たちもがんばります。
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