台風が北陸にも近づきつつあり、今週末は荒れ模様にもなる可能性が出てまいりました。
富山では今週末に稲刈りを予定している農家が多いと聞きます。
もし、台風が来たら、もちろん稲刈りどころではありません。
次の週に持ち越しということになるのでしょうか?
品質に影響が出ないことを祈るばかりですね。
さて、我が家の問題。
リフォームを会社でやっているというのに、後手後手に回ってしまっていることがあります。
それは、住宅改修工事。特に、バリアフリーに関することは後手後手です。
私は両親と同居しています。家は父親名義になっています。
自宅に住んでいながら、住宅の改修に関しては発言権はありますが、決定権はありません。
つまり、自分でこうしたいと思っても出来ないことが沢山あります。
これをお読みになられている方の親御さんもそうであるかも知れませんが、いわゆる昔の人で、けちです。いい意味で言うと倹約家ということになりますか。
最近、父親は歩行車でないと歩けないぐらいに足腰が弱ってまいりました。
家の中は歩行車で移動しています。
問題は家から外へ出るときです。
玄関とアプローチまでは段差が当然あります。
今までは何とか自分で上り下りしていましたが、8月になり、体力が落ち、それも無理になってしまいました。
仕方なく、簡易の木製アプローチを取り付けたところです。
玄関脇の植栽を切って、そこに木製の土台でスロープを設置し、その上には滑り止め用に「防草シート」を貼り付けました。
本当はコンクリート製で、手すり付の立派なものを設置するほうがいいのですが、それを出来ない理由があります。
そうです。築50年の家をこれ以上お金を掛けるのは無駄と判断しているからです。
父親がこのような状態になってから、母親もようやく重い腰を上げてくれました。
いずれ立て直す必要のあった我が家は、新築に向けて始動し始めました。
このスロープは本当に当座使用目的です。
世の中、手すりのない介護施設があるといいます。
歩行車なしでは歩けない父親ですが、ゆっくりと歩いていれば、大丈夫と言うこともわかりました。
リフォームをしている自分自身としては、お恥ずかしい限りではありますが、このような方法もあるということで、ご紹介をしておきます。
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