昨日行われた参議院選は自民、公明の勝利で終わりました。
今日、安倍総理の記者会見がありましたが、「アベノミクスの承認を国民から得られた」とおっしゃっておられました。
その辺はどうなのかは、ちょっと疑問が残りますが、与党が安定政権を維持できたということに対しては、歓迎できるのではないかと思います。
選挙の結果を受けて、日経は600円の値上がりとなり、イギリスEU離脱からの影響を跳ね返す値上げでした。
政局が安定すると、全てのことがうまくいきます。
イギリスの問題や新興国の成長に陰りがあるとはいえ、日本経済は確かな足取りで成長していることに間違いはありません。
さて、憲法改正に必要な議員数は確保できました。
日本にとりましては、この問題を棚上げしておくことはできません。
世界は変貌しています。
日本にとりましては、北朝鮮の脅威はもちろんのこと、中国,ISによるテロ行為はどんどん身近になってきています。
「アメリカが日本を守ってくれる」という理想論は、もはや安心できる材料ではありません。
日本、日本人をどうやって守るかかは、日本人自身が考え、自ら行動していかなかればならなくなってきています。
そういう議論が活発になってくれば、憲法改正に向けた国会審議が行われていくはずです。
そのことが、日本経済が成長していくことに繋がります。
先のバングラデッシュでのテロでは、完全に日本人を狙ったものでした。
今日、南スーダン在住の日本人の退避を自衛隊機を使用する準備に入ったと報道されています。
もし、日本人をターゲットにした銃撃が起こった場合には、自衛隊は銃で対抗できません。
このような不理仁なことはありません。
そんなところに行っている日本人をどうして助けるのかという議論は、お門違いです。
JICAの方、国連職員、大使館員など、国を代表して紛争地帯に従事している人たちです。
救うのは当たり前で、何の疑いも余地もありません。
憲法改正の土壌が整った今回の参議院選挙。
いずれ、議論が始まると思いますが、現代の日本に合う憲法にしていきたいものですね。
[0回]
PR