今年最大の選挙だったのは、アメリカ大統領選挙です。
大方の予想では、クリントンが勝利するものだと思っていましたが、なんとトランプという不動産王が勝ってしまいました。
株価は暴落。
しかし、その次の日には急上昇し、トランプを歓迎している世界の情勢が判りました。
アメリカは変化を求めている。強いアメリカに戻ると期待を寄せている国民がこれからのアメリカを作っていくのでしょう。
日本との関係も、当初予想されていたような反発する関係にはならず、より良い関係が継続して行けそうな感じですね。
ここ日本でも大どんでん返しがありました。
自民党の公認をもらえなかった小池百合子氏が、大物を押さえて都知事に就任。
都議会との対立構造も明らかになり、また、東京オリンピック組織委員会との対立も山場を山場を迎えています。
都議会はまだまだ自民党の古い体質を残しており、国政とはその意味で違っています。
古い体質が一人の都議に権力が集中し、阻害要因になっているのは明白です。
また、オリンピックも同様で石川県出身の方と争う格好になっています。
反対勢力は全てなくなるわけではありませんが、少なくとも正しい方向に進むことは間違いないようです。
足元をみれば、この富山でもとんでもない議員が沢山いました。
政務活動費という訳の分からない経費を100%使うように指導し、領収書も偽装していた富山市議が14名も退職いたしました。
退職した人たちには、退職金も出ているようです。
これも自民党の古い体質がこのようなことを許した結果だと思います。
政治で揺れた世界。いずれも膿を出したことは評価すべきことだと思いますが、いずれもこれからが正念場です。
私たちは正しいと思う方向に世界が、地域が進むことを望まずにはいられません。
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