そんなことを「週刊ダイヤモンド」で語っています。
日本はコンビニエンスストアは約5万店。これが6~7万店までなると飽和状態になり、これ以上必要ないということになります。
住宅に飽和状態。空き家率は1~2割になっています。
資本ストックで言うと、日本は1300兆円の実質民間ストックがあり、それをGDPで割ると2.4倍ほどになります。
ドイツは2倍程度で世界2位。
金利はゼロ近辺。
これ以上設備投資をしても何も見返りがない夜と言う状態にまで来ている証拠であると・・・。
日本、ドイツは敗戦から立ち直り、もうこれ以上必要ないよというレベルまで資本が積みあがったと言えます。
資本主義からの卒業、そう言えるような状況の中に、今、私たちはいるということだそうです。
日本はこれから益々高齢化と少子化が進み、成熟した社会を迎えます。
何だか未来のない日本ですよね。
そんな日本は今年はどうなるのでしょうか?
やはり、キーは「トランプ」でしょう。
正月明けからトヨタがやられました。
アメリカにとって不利益な企業活動は叩かれるでしょうね。
私たちの生活はどうなるのでしょうか?
現在、ブラック企業が叩かれています。
残業の在り方、有給消化などの問題を根本から正していかなければ、企業はつぶれてしまう可能性すらあります。
ある自動車販売の社長に聞いたことがあります。
「我が社は、ブラック企業だ。だって土日営業して、まともに休めやしない。優秀な人材は2~3年で辞めていく。」
私が思うに、あと5年程したら、土日働く会社は「ブラックだ」と言われるようになる可能性すらあります。
私は、新年のあいさつで「私たちにとって心地よい会社にしたい」と述べました。
そうなるためには、仕事のやりがいはもちろんのこと、パワハラ、モラハラに注意し、心の底から心地よくなる関係を作り上げていかなければなりません。
私たちが心地よければ、お客様もその雰囲気を感じてくれ、一緒に心地よくなってくれるはずです。
そうすれば、売り上げもついてくると確信しています。
さて、その通りになるでしょうか?
これも私たち自身にかかっています。
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