昨日に「エゴマ」の試食会に参加してきました。
場所は富山の有名店、「柿里」。
社長の佐藤さんは富山経済同友会のメンバーでもあり、今回の試食の料理を考案して頂きました。
左上はエゴマ豆腐、その下がエゴマ味噌。
監修されたのが、野菜ソムリエの田中美弥さん。
最後にエゴマを入れたアイスクリームが出て締めとなりました。
メインはすき焼き。A5の肉を腹いっぱい食べさせて頂き、大変満足した試食会となりました。
このエゴマ。富山市では6次産業の位置づけを受け、富山大学でも試験栽培を続けておられます。
栽培自体はそんな難しいものではありません。
もともと日本のそこらじゅうに自生していたので、人間が手助けするほどのこともありません。
エゴマの効用はすばらしいのですが、その活用と費用の問題で日本から消えていく運命にあります。
昔はエゴマ油で明かりにしていたほどだったそうですが、いま、そのようなことをすればとても高価な明かりになってしまいます。
セサミンとして活用されれば、もしかして栽培が増えるかもしれませんが、それも懐疑的です。
企業人と専門家と学者が試行錯誤しながら、なんとか延命してしていってほしいものです。
[0回]
PR