英会話の重要性

超優良企業である「武田薬品工業」が、２０１３年の新卒採用からＴＯＥＩＣのテンスが７３０点以上を義務付けることが発表されました。

つまり、採用試験を受けるときには、７３０点以下の人は「門前払い」ということになります。

７３０点と言うのは、通常英会話が出来る程度だそうですが、総受験者の１割しか合格しない難関と言っていいようです。

私たちが就職活動をしていたころには考えられなかったことです。

ちょっと前まで英会話は海外赴任などで必要になったときに会社の負担で英会話教室にいくというのが普通でした。

会社内の会話を「英語」にしている楽天などはありますが、採用時に縛りを設けるという企業まで現れ始めたのです。

理系に進学した理由の一つに「国語」」や「英語」が苦手だったという学生が大半だと思いますので、この縛りは相当きついことになるのではないでしょうか？

今の子どもたちにとりまして、英会話は避けて通れなくなると思います。

２０１１年から小学校５，６年生は英語教育が必須となります。

その内容は「英会話」を中心とした、楽しみながら英語に親しむ、というような内容になるのではないかとみられています。

すこしだけかじる程度かもしれませんが、英語に慣れるということは出来るような気がします。

この間、テレビでも先行して実施されている小学校の風景が紹介されていました。

内容はとても実践的で、「ハンバーガーを買おう」とか、「・・・へ行く道を聞いていよう」とかいう内容でした。

私たち大人が、海外に行った時にすぐ役立つような内容です。

これからの子どもたちは、海外で働くということは一部の優秀な人だけではなく、もっと広い人材が対象となると思われます。

その時になって急いで「｢英会話」を始めても遅いのかもしれません。

日本はこれから日本にとどまって就職したり、日本を中心として物事を考え、生産をするということは人口の減少を考えると出来なくなってきています。

そのような意味合いで「英語」に小さいころから慣れ親しむということは、大変重要なことになるのではないでしょうか？

私も、そろそろ行動を起こす時期かもしれません。