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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

震災から今日で11日目を迎えました。奥能登の被災の全容はまだわかっていませんが、富山県では復旧し始めています。

当社社員が珠洲市で被災しましたが、6日に本人から知り合いの車で脱出するという連絡がありました。

当初は当社社員が脱出先である金沢まで迎えに行く予定にしていましたが、私が輪島市門前に住んでいる方に支援物資を届けることにしていたので、その帰りにピックアップすることになりました。

羽咋市でお昼ごろ会え、会社まで送り届け、本人は翌日早朝、富山を出て珠洲市までトンボ帰り。

両親と姉、嫁さんを乗せて無事に脱出できました。

彼から地震発生時の様子を聞きましたが、一回目の地震は3~4程度で「またか」と言う感じだったようです。特段逃げることも考えず自宅1階にいたとのこと。

その後2回目の地震。本震です。とてつもない揺れが襲い、とっさに炬燵の中に隠れたそうです。

家はミシミシと音を出しながら揺れ、そこらじゅうの物が落下してきたそうです。

幸いなことに家族全員怪我もなく無事。揺れが収まってから外に出てみたところ、そこらじゅうの家が倒壊しており、道路は通れない場所ばかり。

「津波が来るから逃げろ~」と言う声でがれきをよけながら高台に逃げたそうです。

その夜からは老人ホームでの避難生活を送っていたとのこと。

その間、4日まではパン一切れと500mlペットボトル1本で過ごしたそうです

いつ来るか分からない災害。備えは出来ているのかと言われると十分ではありませんが、珠洲市で地震に遭ったら貴重品などを持ち出す余裕すらないという感じです。

家が倒壊してしまった方、半壊でもう住めない方、会社もどうなうか分からない状況の中、これからの生活が心配されます。

写真は、呉羽山中腹にある墓地でのお墓の倒壊写真。お墓で良かったというしかないですね。

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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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