今日は雨。雪ではありません。今週はずっと雨が降る模様です。
昨日、知り合いの方とお話しが雪のことになりました。今年はまだ車で雪を踏んでいないという話になりました。
富山の平野部で生活している限り、今年の積雪はありませんので雪を踏むことはないのです。
このまま、雪の無い富山になるかもしせませんね。
11月に予定されている「富山県知事選」の候補者が保守から2名出馬表明され、政界、財界が混乱状態になっています。
先ず知事選立候補表明されたのは、日本海ガス社長の新田さん。財界から県政を変えたいということを訴えておられます。
一方、現知事である石井さんは、4期の県政の実績を全面に出して、5期目を表明されました。74歳になられます。
保守から2名の立候補表明の原因になっている一つが、連続3期までという富山県自民党の独自規制なのです。
石井知事は4期務めておられますから、この規制に違反しています。が、前回立候補の時にはここまで騒ぐことなく、すんなりと推薦され、当選されました。
3期は良くて5期は絶対だめだということにはなっていません。
一方で、富山市長である森さんは、来年の市長選には立候補しないと表明されています。
次だと4期目となるという理由ですが、これはこれで筋の通った話です。
現在、安倍総裁の就任期間が長いことによる弊害を指摘して、国会で論争されています。
仕事と首長と同じことが言えると思いますが、1年目は政策実現の準備段階。2年目、3年目で行動し、4年目で反省をしながら次の年につないでいくとしたら、5期と言うのはいささか長すぎる気がします。
富山県は観光立県ではなく、産業主導型の県です。
県政に求められるのは、安定した政治運営かもしれませんし、新しい産業の種をいち早く見つけ、次に繋ぐ役割なのかもしれません。
県庁職員は、融通が利かない、前例を周到するなどこのところ良い話を聞くことがありません。
国の考え方ややり方を真似した県政では、地域間競争に勝てなくなってきているのも事実です。
首長が変われば、職員の意識も変わるかもしれません。
知人の県庁職員が言っていました。ある会の運営で上層部が変化についていけなくなって、下からの意見が通らなくなっている現状を、どうすれば良いのかを聞いていました。
「今は、待て。あと2年もすれば上がいなくなるから」
県政には待ったは効きません。
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