昨日参議院を通過した、安保法案。今日から、衆議院に移り、今日中にも可決、成立することになります。
1昨日からの参議院での醜態は、いかがなものかといぶかしがる新聞記事が多かったので、私も少し書かせて頂きます。
代表質問の長いのはまだ許せますが、マイクを取り、怒鳴り声をあげて奇声を発する行為は、いくら反対だといえ、その行為はいかがなものかと思います。
そして、女性議員を前に出し、「セクハラだ」と言わせることも、それこそセクハラではないかと思います。
今回の国会の事態を私たちは、どう理解すればいいのでしょうか?
国民の代表者が議論を戦わせ、法律や予算、その他のことを決定していく場所というものを踏みにじる、先進国らしからぬ事態と思えます。
特に参議院は良識の府とまで言われているのにも関わらず、あの場にいた参議院議員の行動は理解できません。
そして、国会前でのデモ。
デモは中国、韓国、東南アジアの国では積極的に行われています。
香港で行われた若者を中心としたデモは記憶に新しいところです。
しかしながら、先進国では最近、あまり行われなくなっています。
理由の一つには、言論の自由が認められており、デモをするほどでもないということもあるのではないかと思います。
今回のデモは、どう考えてみてもどちらの政党寄りの方、もしくは左翼と言われている専門家の方々の参加が圧倒的に多いのが事実です。
少数ではありますが、無党派の方も参加しているのでマスコミに取り上げられましたが、その方でさえどこかの団体に所属しているのではないかと思われるような考えの持ち主です。
本当に自然発生的に寄り集まったのでしょうか?
そのようなことをするのであれば、次の選挙の時に態度を示すだけで良かったのではないでしょうか?
今回の騒動では、単に子供のため、日本を戦争に巻き込ませないというためだけではなく、その裏の支持団体、政党までを考え併せてみるべきだと思います。
そして、参議院議員の皆さま、良識ある行動をとってください。お願いいたします。
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