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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

経済同友会主催の「北陸新幹線を取り巻く状況と並行在来線対策」という講演会に参加っしてまいりました。

北陸新幹線が開通するのが平成26年度。

あと3年余りとなってきました。

ここ富山では、駅舎の取り壊しが進んでいて、来年春には新駅舎工事が始まります。

橋脚もずいぶんと完成して参りました。

いよいよだ、という感じがしてきています。

新幹線が開通すると、富山から東京までは2時間7分。金沢までは15分。大阪までは乗り継ぎして2時間50分となります。

東京までの2時間は魅力的です。朝、7時の新幹線に乗れば9時に到着します。

10時ごろからの会議であれば余裕で参加できます。

帰りは8時の新幹線に乗れば10時ごろには富山につきます。

大事な取引先様と夕食を取って帰れます。

富山へのいり込みとすれば、観光客やセミナーへの参加客の増加も期待できます。


地元とすれば今回の演題にもあるように、「並行在来線」の取り扱いということです。

現在も続いている、鉄道利用者の減少が、今後の在来線収支に影響を与えます。

平成2年を基準に平成18年までで77.1%となって減少傾向が続いています。

それを開業の平成26年までにするとどのくらい減少してしまうのでしょうか?

第三セクター形式で富山圏内を中心とする会社に移行していくようですが、運賃の上昇や、県民の負担は避けられないことになりそうです

そうなってしまってもやはり、鉄軌道の魅力は高いものがあり、富山県内の全ての在来線は残していきたいものだと思います。

お隣り石川県は、鉄軌道があまり残っていません。

そのせいもあるのでしょうが、津幡~小松間の利用度は富山~高岡の約2倍あるそうです。

金沢の人たちがよく言うことですが、「富山には、市内電車はあるし、私鉄は走っている。ライトレールも魅力的だ。」

金沢は、バスが市民の足となっているが、朝晩のラッシュには時間がかかるそうです。

地方都市である富山で、他の地方都市と比較しても残っているこの鉄軌道。

私たち市民も良く考えて、存続できる道を模索していきたいものです。



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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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