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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

海江田万里経済産業相が佐賀県を訪れて、玄海原発の再稼働を容認したとのニュースが流れてきました。

もともと玄海町町長は再稼働に対し容認の姿勢を示していましたので、解決の方向へと進むとは思われてはいたのですが、3月11日から停止している原発の再稼働に道を付けたことの意義は大きいように思われます。

昨日のテレビで地元民のインタビューにありましたが、「なんで最初に玄海原発なの?」という思いは非常に強い所ではあります。

私もその辺の事情を調べていませんが、今回は、

「福島や浜岡で予想されるような大きな津波がある可能性がかなり低い」

ということと

「万が一の場合は国が責任を持つ」

ということが前進させた要因と言えるのかもしれません。

では、地元、北陸電力はどうなのでしょうか?

株主総会では厳しい意見もあったようです。

定期検査中とトラブルで停止した原発2基は稼働するのでしょうか?

私の予想ですが、この夏は猛暑が予想され、すでに死亡者まで出てしまいました。

7月から大手企業は節電シフトに入るようです。

どの程度の効果があるかはわかりませんが、もし、熱中症による死亡者が続出する事態となれば、電力の供給量を上げる議論が高まると思われます。

要するに節電することによるリスクと、津波などの震災は予想されはしますがこの夏だけのことを考慮した場合の原発の稼働は容認しようよ、というような塩梅になるのではないでしょうか?

奇しくも九州地方は梅雨明け宣言をしたはずです。

うだるような夏になっているはずです。

いま、容認し、7月中旬ごろに再稼働すれば、電力の心配はないはずです。

産業界への影響も少なくてすむはずです。

それを弾みとして、点検中だった原発だけは動かしていくことになるような気がします。

人間、危機が迫らないとなかなか行動を起こしません。

普通に考えたって夏の電力需要を考えれば、再稼働しておくほうがいいに決まっています。


ちなみに、ICを作る工場で瞬停があった場合、大変な損害となるそうで、その被害請求を電力会社にしたということもありましたよね?

その被害額は、まわりまわって私たち消費者が払わなければなりません。

感情論だけではすまされないような段階までに来ているととを私たちは理解しなければなりません。


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伊勢 徹
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男性
誕生日:
1960/05/18
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会社役員
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ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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