今日の朝から降り始めた雨は、その勢いを増し、雷さえ響き渡るほどになりました。
気温は27度までしか上がらないようです。
一気に秋の気配を感じるようになりました。
今年の夏は短かったのでしょうか?
暑い日もありましたが、それほどでもなかったように感じます。
私の父親が、「地球はどうかなってしまって、30年後位にはとんでもないことが起きる」と真面目に言っております。
まるで預言者のように真面目な顔で言うので茶化すわけにもいかず、真剣に聞いていると、
「地球の中がどうかなったのだ」
「えっ、どうゆうこと?マグマが活発になり噴火してしまうということ?」
「そうだ」。
これ以上聞いていられなくなり、その場を離れましたが、90歳に近いお年寄りが心配するのもあながち無理からぬことではないかと思います。
異常に思えるほどの集中豪雨。
夏の異常高温。
心配の種はそこらじゅうに転がっています。
私はマグマがどうかなっているまでも思いませんが、自然には人間は逆らえないということだけは事実であると思います。
広島の災害も、50年~100年まえであれば、あのような危険な斜面に家を建てるということはしなかったと思います。
また、福知山の水害も、川の流れに逆らうことはできるはずもなく、水害に遭いそうな場所に家を建てた結果ではないかと思います。
人間は、堤防を作ったから災害が起きないはずだ、土砂崩れをしないようにダムを作ったから自然を克服していると勘違いします。
自然は人間が異常と思えることを普通におこします。
それらと寄り添う知恵を身につけなかればなりません。
これからの防災はその意識が大切なのではないでしょうか?
[0回]
PR