いよいよあと4日で平成26年も終わろうとしています。
そこで、今年1年間を振り返ってみたいと思います。
1月は消費税UP前と言うこともあり、出だしこそ良くはなかったのですが、2月に入ってから問い合わせが続きました。
リフォームは金額も張りますし、3%の差は大きいと見えて、駆け込み需要があった感じです。
4月に入り、大口のリフォームこそ減少してきましたが、それでも底堅く推移した感じでした。
実は昨年の7月に、ある得意先の仕事をお断りしました。
その影響は、売り上げと利益にもろに響き、赤字覚悟の決算を迎えるつもりでした。
ところが、北代の分譲が計画通り推移し、売り上げと利益に貢献してくれたのです。
当社の決算は6月末。消費税UPしてるにもかかわらず、家を建てる方が購入されたのです。
どうやら消費税UP分をハウスメーカーが負担したようですね。
決算は大幅な赤字を免れました。
夏ごろになると、リフォームは継続して受注できるようになりました。
当社のお客様は中高齢者が大半を占めます。
その方々は、消費税UPに左右されることなく、今直したい、リフォームしたいところを当社に要望されます。
本当に有難い限りです。
そして、秋を迎え、新築物件に取り掛かりました。
富山県ではなく、お隣の石川県のお客様です。
幾度かの設計変更、仕様変更のために、年末までに仕上げることはできず、新春1月末の完成予定です。
不動産会社様とのお付き合いですが、夏ごろから本格的に亜付き合いが始まった地場の不動産会社から、空室クリーニングはもちろんのこと、アパートやマンション、一軒家のリフォームの仕事を受注できたことは、本当に有難いことです。
また、すでにお付き合いのあった不動産業者さまは、順調に推移し、売り上げも前年を上回るペースを続けています。
今年は消費税UPがあり、売り上げの減少を覚悟していましたが、現在のところ、その心配はしなくても済みそうな感じです。
さて、来年、消費税10%先延ばしされた影響は出るのでしょうか?
私見ですが、恐らくいい方向ででると考えています。
10%になるまで2年以上あります。
つまりは、焦ってリフォームをしなくても、じっくりと考えて出来るということは、なだらかな受注になるということではないでしょうか?
私たちにとりまして、ジェットコースターのような売り上げ曲線は歓迎できません。
トロッコ電車が坂をゆっりと登るような直線が一番いいのです。
来年に期待したいと思います。
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