春、ボヤッ~とする気温の日、ハネアリを見つけたらご用心です。
水まわりの壁や天井から一斉に飛んでいき、新たな「すみか」を求め、さまよいます。
シロアリ、一度家の中に入ったら、湿気のある場所を中心に、木材を食べつくします。
時にはコンクリートもかじりながらも、おいしい木を求めて突き進みます。
ハネアリが飛び立って行ったのを発見したならば、写真のような状況を覚悟しなければなりません。
こんな太い柱も使い物にならないほどに食いつくし、まるで少し硬い豆腐のような状態になります。
このシロアリ。自然界にはなくてはならない「虫」ですよね?
山や森林では折れた枝、風で倒れた木を食べ、自然に帰す役割を担っています。
それがどういう訳か、住宅に間違って侵入してしまいます。
その原因を作っているのが、残念ながら今、お住まいしていらっしゃる「あなた方自身」なのです。
たとえば、雨漏りがしているのを放置していた、雨樋が壊れているのをそのままにして、外壁が常時濡れている状態だった、風呂の脱衣場の床が「ぼこぼこ」してきたのにそのままにしていた、などなど・・・
このブログを読んで何かお心当たりにある方、すぐに行動しましょう。
そして、シロアリに好まれないような家にしましょう。
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