7月の22日になった富山。いまだに梅雨明け宣言がありません。
今日も午後から雨が降りだしてくるようで、木曜日までぐづつきそうです。
例年ですと20日前後には梅雨明けし、夏真っ盛りとなるのですが、今年はずいぶん贈れそうですね。
さて、昨日の参議院選挙、自民党の大勝に終わり、ねじれの解消になりました。
アベノイクスが評価されたということですね。
事実、株価は上がり、円安になり、輸出企業にとりましては黙っていても黒字になる材料がそろっていますよね。
ねじれ解消による影響はどのような現象で現れるのでしょうか?
まずは、消費税8%へ移行することは確実でしょう。
また、相続税の基準値4割ダウンは避けられないことです。
さらに、原発再稼動も一気に進むと思われます。
そして、中央と地方の地域格差はますます進み、東京一極集中となると思われます。
現在、公共工事の発注も増加し、土木、建設業では仕事を選べるような状況が続いているといわれています。
これがアベノミクスの3本の矢の1本ではあるのですが、いつまで続くかは不透明です。
富山は平成27年に北陸新幹線が開通し東京まで2時間ちょっとの時代がやってきます。
通勤圏とは言いませんが、ビジネスマンの行動形態はずいぶん変化するはずです。
富山の土地の値上がりはそう多くは期待できないでしょう。
もはや土地を所有していることは資産ではなく、負債になる時代になるのかも知れませんね。
(すでにそうなっている人は多いのですが、値上がりによる資産の回復にはつながらないとくことでしょうか)
ねじれによる政局の不安定さは一気に解消されることは、決められない政治といわれていた状況から、「決める政治」へ変化し、あの高度成長期のときのような輝く日本に戻ってほしいものですね。
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