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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

選択したカテゴリーの記事一覧
住宅産業のロードマップと言うのを見かけました。

それによると、

2012年政

治経済・・資源インフレ、金利上昇

住宅産業・・復興需要始まり(10万戸)、業界の再編成開始

2013年

政治経済・・衆議院総選挙、消費税8%

住宅産業・・住宅産業50%淘汰?、復興需要+消費税駆け込み

2014年

政治経済・・国の債務1000兆円突破

住宅産業・・新築戸数60万戸時代へ突入、ストック循環型市場へ

と言うシナリオです。

住宅産業が50%も淘汰される可能性があるというのは驚きです。

この中で読み取れるのは、日本の人口減少に伴いいよいよ住宅着工数(新築戸数)も現在の90万戸から1/3減少してしまうということが私たちの業界に少なからず影響を及ぼすとということです。


私たちは2015年に向け、減少していくであろう需要をいかにして克服すべきなのか?

3年間の猶予の中で考えていかなければなりません。


私が考える「家」という建築物

現在の家は、「高気密、高断熱、省エネ、エコ、100年住宅、・・・・・」ときりがないほど文言を駆使して販売をされています。

ちょっと前までは、家は30年程度持てばいいという考えで設計し、建てていました。

30年後には新築の需要があるということです。

そのような家を作り続けていました。

資産価値も30年でゼロです。(実際は違いますが・・・)

建てる側(ハウスメーカー)の都合です。

現在はどうでしょうか?

先ほども列記したように、現在の家は何も言わなくても仕様の違いはあるとは言え、「高気密、高断熱」です。

内部の設備機器に至っては10万回開閉しても壊れないシンクまで登場してきています。

と言うことは30年後の資産価値は現在のゼロからもっとあるようになるはずですよね?

これを「ストック市場突入」ということの背景になるのではないかと思います。

アメリカやヨーロッパでは、家の資産価値が下がり続け、ゼロになるという家はあまりないという風に聞いています。

それによってアメリカでは「リーマンショック」が起きたわけですからいいとは言えないのかもしれませんが、家の資産価値を残す家づくりをしてきたことは間違いないのではないでしょうか?

このような中で、日本でも資産価値の高い家を作るにはと言うことの切り口から考えた場合、「建築家と建てる家」と言うのもいいのではないかと思います。

なんだか高い家になるのでは?

建築家は敷居が高い気がする。

と思われている方も多いと思います。

私もそう思います。

私が今考えいるのは、施主様と建築家とをつなぐ橋渡しができないかなあ?と言うことです。

先ほどの不安感を払しょくするには第3者がどうしても必要です。

その役割を務める。

現在、複数の建築家とそのお話し合いをしております。

家たちが出来上がった時点でまた、ご紹介したいと思います。

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家庭を持ち、子供が生まれてしばらくしてから我が家を持ちたいという「夢」は誰しも芽生えるものであると思います。

自分のだけの城ですよね!

それを実現するには、自動車を買うという訳にはいきません。

最大の障害は「お金」です。

若い夫婦にとって当座のお金にさえ苦労しているというのに、毎月、毎年の支払い、そして何よりも経年劣化による「家のメンテナンス費」を考えると、ぞっとしてしまいます。

ハウスメーカーが言うのは、「家賃並みの支払いで家が持てますよ」です。

そこが疑問です。

当社近所に約300区画以上の新興住宅地があります。

最初に建てた家はすでに15年ほど経過しているでしょうか?

最近、「売り物件」や「空家」が目立ってくるようになりました。

どうしてなのかと不思議ですよね?

その物件を購入した人に聞いてみましたところ、「銀行に払いきれなくなった人から購入した」と言うことでした。

銀行ローンを支払えなくなったということです。

また、離婚したことによる売り物件もあります。

離婚の原因は様々あるでしょけれど、「お金」のことが原因の人もいると思います。

全ての人とは言いませんが、「生涯設計」という意味で出来ていなかったのかもしれません。

「家賃並みだから大したことはない。」と安易に考えすぎているのかもしれません。

子供たちが成長するに従って塾や通いごとなどに行くようにもなります。

その分は見逃すことは出来ません。

銀行ローンが増える時期に破たんをきたす家庭も多いと聞きます。

私の知り合いの人で、子供二人で小学校にまだ上がらないころなのですが、家を新築して、さらに高級車をローンで買い、奥さんは働かなくて、やたら外食し、破たん一歩の人を知っています。

自分の生活の質を落とすことをしない人。

いずれ破たんしてしまいます。

家を持つということは「覚悟」が必要です。

安易に考えるものではないとおもいます。


今、「どこの小学校、中学校に通わせたいからこの地域に住みたい」ということを考えている夫婦もあると言います。

その夫婦は子供の将来のことを真剣に考えて、親として出来る限りのことをしたいと思っている人たちです。

しっかりとした人生設計をお持ちであると思います。

そのような人が全てでだとはとは思いませんが、出来ればそのような人たちと「夢」を語りたいと思います。

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今日の日経新聞に「再生エネ 耕作放棄地で」という記事がありました。

内容は、農林水産省が、農地でありながら実際には農業に使われていない耕作放棄地に太陽光発電施設を作り易くする制度を作る、というこです。

今日から開催される通常国会に「農山漁村における再生可能エネルギー促進法案」を提出することになっている模様です。

日本の農地法は、日本の農地を減らさないようにする法律と言っても過言ではありません。

ですから、第3条では農地を売買するには「許可」が必要となっています。

第5条では農地の転用の「制限」もしています。農家が自ら所有する農地を自らの宅地にする場合にも「許可」が必要です。

そもそも農地法での「農家」とは5反=5アール以上の農地を所有、または借地として確保している個人と言うことですので、サラリーマンが農家になるのは大きな「壁」が存在します。

もし、サラリーマンが借地として5反以上を借りれたとしても、その許可のためには市町村の「農業委員会」に申請し承認されないといけません。

結構厄介ですよね?

そこまで「農地を増やそう」という農地法は、「日本の農業を守ってきた」とも言えるのかもしれません。

その反面、そこに関わる組合や団体を守ってきたという側面も見逃せません。

政治家の票欲しさの政策もずいぶんと含まれていたのではないでしょうか?


今回の法律。「とても画期的だー」と私には思えます。

記事にもありますが、日本の耕作放棄地は日本全体の農地の約9%に上り、その面積は約40万ヘクタールと埼玉県の面積を上回る規模に達しているとのこと。

現在の農地法5条では農地を「非農地化」することは可能ですが、大規模な面積を非農地化することは「知事による許可」なので現実問題無理と言わざるおえません。

点在する耕作放棄地をまとめ、耕作地と再生エネルギー施設に分け、その利益を分配することもできます。

また、賃借するのであればその賃借料が所有農家に入ります。

農業以外の現金収入が入るというわけですね。

これは画期的です。

日本の農家は戦後、農業での収入の増加だけを考えてきたと思います。

農業だけでは食えなくなってきたので、兼業農家が増加し、結果的に農業離れ、耕作放棄や転売ということを繰り返してきました。

土地を所有することに対して「執着心」がなくなってきました。

もしこの法律の中で「農地」と言うものが有効利用され、そして何よりも現金収入が入るということであれば、農家の考え方も変化するかもしれません。

太陽光パネルを設置するところは「平地」でなくてもいいということも大変いいことですし、また農地に戻すことも簡単に出来ます。

さて、国会で承認されたとして、どの地域が「第一号」になるでしょうか?

楽しみですね。


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今日4日から仕事となりました。

朝より社内新年挨拶式をしたあと、お取引様への挨拶へ4名で出掛けてまいりました。

今日からお仕事という会社がほとんどのようで、訪問させて頂いた会社で挨拶が出来ました。

昨日から降り始めた雪は、さほど積もることなく、降ることもなく仕事はじめとしましてはちょうどいい感じではなかったかと思います。


お休みと言うのはあっと言う間に終わりますね。

皆さまはどこかへ出かけられましたか?

私は遠出することもなく、その辺をうろちょろしただけでした。

その中で唯一ご紹介したいのは、「志の輔のこころみ」でしょうか?

3日の午後の部を観てきました。

志の輔さんと言えば富山を代表する落語家「立川志の輔」さんです。

ご存じの方も多いとは思いますが、故郷富山に「てるてる亭」という落語ができる会場で毎月1回、落語会を開いておられます。

志の輔さんによると常設の落語小屋は東京、横浜、名古屋、大阪とここ富山にしかないそうです。

自慢すべきことだと言っておられました。(このくだりは何度も聞いています)

北陸銀行さんがバックアップされているお陰で続けられているのも事実ですが、志の輔さんがお忙しい中、毎月帰富されて落語をされているからだと思います。

本当に富山思いの方ですね。

今回は、「柳屋さん生、ルーボーイーハーズ」も出ておられました。

どちらも富山出身の方です。

まくらで志の輔さんがおっしゃったこと。

「よる年には勝てずに膝の軟骨が減ってきています。信頼している富山の医者に見せたところ、医者自身が膝に軟骨がなくなってきていたのでコラーゲンを注射したところ痛みがとれた。そこで自分も打ってもらったところ少しは良くなった。落語が下手な時には膝の痛みもなかったのですが、思うような落語がしゃべれるようになったら、正座出来なくなる。皮肉なもんです。」

なるほど・・・・

コラーゲンの注射のくだりは笑えたのですが、後半の部分です。

人間と言うのは終わりに近づいてきた時、その芸や能力が最高潮を迎える時、失っていくものがあるということなのですね。

私自身はそのような段階にも何も達していないので心配をする必要もないのですが、人間、皮肉なものです。

一芸に達するにはそこまでの鍛錬が必要なのでしょうね。



志の輔さんがもし高座で座れなくなったらどうするのでしょう?

立ったままするのでしょうか?

そのようにして高座をしてる人を観たり聞いたりしたことはありません。

一度か高座を聞かれた方は私と同じように思われるとは思いますが、志の輔さんの落語は本当に素晴らしいと思います。

時折富山弁でしゃべってくれ(新湊弁かもしれませんが)、富山の人には本当に親しみのある一流の落語家です。

それが聞けなくなるとしたらさみしいものがあります。

人口関節にする手もありますが、それにすると110度までしか曲げることが出来ず、正座することは無理です。

是非とも「コラーゲン」を打ち続けて? 高座に上がり続けてほしいものです。

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2011年もあと3日余りとなりました。

今日は官公庁の御用納めがあり、ほとんどの企業も今日で終わりになるようです。

当社は明日が正式な最終日となりますが、一部は30日まで動きます。


さて、まとめということですが、私どもの社内を含む周りの変化について書きたいと思います。

まず、取引先の方から作業内容の変更に伴う価格の値下げがありました。

この値下げは年間売り上げの数パーセントに相当します。

とても社内だけの努力で解決することは出来ません。

協力して頂いている企業様にもお願いをいたします。


もう一つの変化。

社員が2名入りました。

3名の退社があったのですが、効率化をはかることと、社内の人員で補うことで賄うことが出来ました。

入社して頂いた2名は、前の会社では各々の業務のプロとして活躍していましたが、会社が変わればその仕事内容も変わります。

慣れるのにも時間がかかったとは思いますが、現在では戦力として活躍して頂いております。


最後。

間接営業スタイルから直接営業スタイルへのシフトです。

このようない方はしないとは思いますが、間接営業=「お客様との間に会社が介入している」ということで、直接営業とはその逆のお客様から直接取引をすることです。

当社は、間接営業が多いのです。

これは、企業自体の安定性につながり、資金繰りとか従業員数とかを一定にすることができます。

お陰さまで企業の安定を勝ちとることが出来ましたし、一定のスキルアップにもつながりました。

しかしながら、自分たちで仕掛けて仕事を取るということは出来ません。

全てはその取引先企業の意向次第です。

その辺の構成を変更していく元年と言えるかもしれません。


今年は自然災害の多い年で、我々の売り上げに大きなマイナス面だったと思います。

その中で過大な投資や広告をして利益を下げるよりかは、「今年はしょうがない。伸びるためには一度沈み込まなければジャンプ出来ない。」と思うしかない年だったのではないかと思います。


かの、TOYOTAも今期は沈んでいます。

私たちのような小さな企業がいつも右肩上がりでいられるはずもありません。

来年の布石作りの年だったと思うことが重要なのかもしれません。




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2011年という年は私たち日本人にとって忘れられない年になるのは間違いがないと思います。

3月11日。

私は午後から富山刑務所の見学会に出席していました。

一通り見学を終了して、2階の会議室で説明を受けていた時、震度3の揺れを感じました。

「この刑務所の建物は耐震強度は他の建物よりあるますので壊れることはありませんが、揺れましたね?」

という言葉を刑務官から聞いたことが印象に残っています。

その30分後に連絡が・・・

「東北地方で大変なことになっているようだ」

会議室のテレビを入れて頂いたところ、津波が襲来している様子がヘリコプターの映像で映し出されていました。

4時頃に会社に戻ったのですが、娘が東京から戻っていたので一緒に津波が襲来している生の映像を食い入るように観ました。

その後、福島第一原発の津波襲来による放射能漏れの問題。

原子炉を冷却するための様々な措置がとられる様子が毎日続きました。

CMも「JC」のものしか流れない異常な事態でした。

東北地方の海岸に押し寄せる津波の映像も忘れることができません。


そして次の災害がタイの洪水。

現在は終息したようですが、経済に与える影響は現在も続いています。


また、富山県人の多数の死傷者がでた「ニュージーランド地震」も忘れてはなりません。


自然の猛威に振り回されてきた1年。

私たちの業界にも影響を与えました。

「自粛」という言葉で消費がされなくなったことです。

リフォームやサービスを受ける人たちが自粛してしまいました。

「そんなお金があるのなら寄付に回す方がいいのでは?」

「被災地の人は避難所生活をしているこの時に、快適な生活をするのはいかがなものか?」

そう考えるひとがいまだにおられます。


もうすぐ2012年。

来年はどうなるのでしょか?

私の予想では、「今までの販売チャネルが崩壊する元年になる」と考えています。

従来型の販売手法では売れなくなり、次のチャネルが席巻する。

住宅産業にかかわる商品やサービスは「説明商品」が多いと思います。

この商品はこのような特徴があり、このように使うと便利になります」と言った具合に専門家がいて説明しないと売れないという商品です。

新築住宅などはその典型ですね?

ところが、「洗浄便座」はどうでしょう?

日本人にとっては当たり前になってしまった「洗浄する」と言うことは今更説明を聞く必要もありません。

そのような商品は家電量販店やホームセンターなどで購入できますし、素人でも取り替えることが出来ます。

「エアコンクリーニング」はどうでしょうか?

私が創業した13年前は、いちいちその洗浄方法を説明していました。

今は説明の必要がありません。

家電量販店やホームセンターの販売商品になっています。


このように考えていきますと、住宅産業の中で説明しなくてもいい商品、サービスは量販店で、説明の必要のある商品は「専門家」が販売するという売り方がもっと加速していく時代に突入していくのではないかと思います。

さて、私たち専門家はどすればいいのでしょう?

これからじっくり考えていかなくてはなりません。

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ネットで調べ、行動するのが今や常識になっている中、ネットの口コミは本当に信じられるのかどうか疑問のことがあると思います。

先日、大阪京都方面に出かけた時も、多くの方が電車の中で「アイフォン」を手に指をスライドさせていました。

何を見ているのかまでは判りませんが、「ツイッター」だったり、「口コミサイト」だったり、ホームページだったり、メールだったりでしょうね。

富山のような移動手段が自動車のような地域はそこまでの方はあまりいないかもしれませんが、パソコンを持ち歩くことを考えれば重宝すると思います。

私も知らないことや、どうゆう業者なのかを調べる時には、その会社の「ホームページ」を確認して、さらに「2チャンネル」のような掲示板をのぞいてみることが日常化しています。

「口コミサイト」ではさまざまなことを書き込んでいますよね?

ほとんどの内容は「誹謗中傷」です。

何かのトラブルがあったら誰かに言いたいという衝動は誰にでもあります。

「言いたい」ということは、そのトラブルが自分の思うように解決せず、相手に話し合いを打ち切られたか、それとも相手にもされなかったのか、いずれにせよ、反し合いが終了してしまった時だと思います。

さて、私どもでもお客様との「トラブル」がないというわけではありません。

施工の問題、近隣からの苦情、価格の問題など小さなことまで入れれば数えるほどあるかもしれません。


トラブルはあります。

おそらくトラブルのない会社などこの世に中にはないのではないでしょうか?

では、そのトラブルが大きなトラブルにならないようにすることは出来るのでしょうか?

私は「出来る」と思っています。

まず、第一印象。

当社とお客様とが初めてお会いする時は、「お見合い」だと思っています。

お客様は事前にホームページやテレビCM、NTT電話帳、その他広告などを見て私どもにわざわざお電話をして頂きました。

そして、担当者が訪問してお話し合いをいたします。

この時に、お客様が「なんか違うな・・」と思われたならば「お見合い」は成立しません。

また、当社担当者も「ちょっと違うな・・・」と思えば、無理して「お見合い成立」にしない方がいいのです。

ここで、大半の「トラブル」を防ぐことが出来ると思っています。

お客様にも選ぶ権利があるように私どもにも選択する権利があるはずです。

この不況の時代に贅沢なことを言っていると思われるかもしれませんが、私どもは「気持ちのいい仕事をしたい」と思っているのです。

リフォーム業界や建築業界では「あいまいな部分」というのが沢山あります。

いわゆる「素人には判らない項目、価格」です。

その辺を上手に使い、競合相手と価格だけを合わせて(それよりも下回る価格を出して)強引に受注をする会社もあります。

それはいかがなものでしょうか?

おそらくその会社の従業員は非常に嫌な思いをしているに違いありません。

仕事に誇りややりがいというものが全くなくなるのではないでしょうか?

「顧客満足=社員満足」だと私は思います。

社員が心地よいと思えない会社は繁栄しません。

経営者とすれば「やれ数字、利益がどうした」と言いたくないるのは判りますが、それも度が過ぎるとその数字のために強引なことまでしなければならなくなります。

「信頼される業者になるためには?」の答え。

お見合いで不成立だと思った時には、潔く引き下がること。

「顧客満足=従業員満足」を貫くこと。

そして、万が一トラブルが発生した時には「誠意をもって最後まで話し合いをすること。


難しいことではないのですが、やっていない企業が多いことは、「口コミサイト」を覗けば判ります。

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最近、お客様から「創業してどのくらい経つのですか」と聞かれることがあります。

「えーっと、・・・丸13年になります。」

自分で平成何年に創業したか、忘れそうになることがあります。

平成10年7月です。

その直前まで東京でサラリーマンをしていたこと、現在の仕事とは全く関係のない食品関係だったこと、父親が病気で倒れたことが帰富するきっかけだったことなどが遠い昔のように感じてしまいますが、たったの13年前なのですね?

でも、13年という時間はやはり長いものです。

私の息子は小学校入学の年でした。

今年大学2年生で20歳になり、今度成人式を迎えます。

上の長女は現在、大学3年生。実際は1年間休学したので4年生になっているはずですが、同級生は来年社会人になります。

子供はすぐ成長して親元を離れていってしまいます。


さて、私自身はどうなの?と自問自答してみると、そんな大きな変化もなく、ただ、ただ仕事をしてるだけの自分がいるような気がします。

さて、今年もあと1カ月ちょっと。

もうそろそろ1年の締めくくりとして反省すべきことを反省して、新年の目標を立てなければ・・・とお客様とお話ししながら思いました。

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10月30日スカイマークが成田空港に初就航となりました。

スカイマークと言えば、「格安航空運賃」の会社であることは言うまでもありませんが、今までは羽田中心にして地方を結ぶ路線と、地方間を結ぶ路線ということでした。

それが今回は成田就航ということです。

狙いは、2つほど考えられますね。

1つ目は、成田空港のハブ化を推進したいということ。

私たちのような地方に住んでいる者としては、海外にいく場合、国内の羽田、成田に行くよりも韓国、インチヨン空港に行ってから中国、東南アジア、アメリア、ヨーロッパに行く方がはるかに便利です。

特に富山の場合、駐車場がタダというメリットは捨てがたいものがあります。

インチョン空港はは広く、免税店も充実しており、帰国の際にも大変便利です。

現在は羽田とは全日空便が6便飛んでいますが、北陸新幹線が開業になる時には便数も減らされ、羽田で現在夜間だけ発着している海外便を利用するのにも影響が出るのではないかと思います。

地方から成田に直接いけるとなると、海外便の多さから言っても、成田に軍配が上がります。

二つ目は、運賃の安さです。

運賃の最少値で980円と言うことですから、成田に飛んでから海外ではなく、普通に都内への足として利用できます。

京成スカイライナーで日暮里まで36分です。

都内までの運賃は格段に安くなります。

言いことずくめのような気がするのですが、どこかにデメリットはあるのでしょうね?

搭乗はバスで、飛行機に乗り込む時にはタラップで・・・・

障害者、車いすの人、高齢者には不向きですね。

また、機内も少し狭めになっているということもありますから、1時間程度のフライトであれば我慢できるしょう。

いずれにせよ、現在、歴史的な円高が続いている今、そのメリットを感じるには海外旅行しかありません。

LCCが地方からどんどん成田へ就航してくれれば、もっと海外へ出かける機会が増えるのではないでしょうか?

期待したいところです。

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APECが11月11日からアメリカハワイで開催されますが、それまでに日本がTPPに参加するのかどうかということを決定しなければならないようです。

あと、15日程度しかない中で今更議論の余地がないようにも感じられるのですが、今日の北日本新聞にも農業団体の集会の記事が出ていました。

賛成、反対の図式は以下の通りです。

賛成派・・・・経済団体

反対派・・・・農業団体、医師会など・・


賛成派は輸出した製品に対する関税がなくなり韓国に対抗できるということでしょうか?

また、アメリカとの友好関係も保たれるという理由です。

反対派は、関税がなくなることで、牛肉、米、その他農産物が関税の撤廃を受けて安く出回るということです。

日本の農業の崩壊を招くととも言っておられます。

医療団体は「自由競争になれば所得によって医療格差が生じ、国民皆保険が崩壊しかねない」ということが理由です。

このことだけではなく、非課税障壁、つまり、関税以外の方法、さまざまな社会制度や経済構造、医師法、薬事法、商法、年金制度、雇用制度までTPP参加で変えなければならないということが予想されるのです。

TPPの参加は、アメリカの論理、つまり、アジア太平洋地域の安全保障を含むアメリカの戦略としての見方をすべきなのです。

特に憂慮すべきは、中国です。

驚異的な経済成長をしている中国は、軍事大国の道も歩みはじめています。

中国初となる空母建造したり、ステルス爆撃機を開発したりと活発に動いているように見えます。

最近では、南シナ海の領有権を主張しています。

日本との問題であれば、「尖閣諸島追突事件」も軍事行動の一環ではないかと言われています。


さて、TPPに参加して良いのかということ。

そもそも日本が先の大戦に敗戦してからは、アメリカの核の傘の中にいることは動かしようもない事実です。

そして、戦後アメリカの都合のいいように憲法を作らされ、アメリカの農産物、小麦、トウモロコシなどの輸出先として日本人の「食」をコントロールし続けていきました。

その事実は現在も変わらないし、今後も変化しようがないでしょう。

もし、「アメリアからの自立」を明確にするとすれば、憲法を改正し、軍隊を持ち、日本の力だけで防衛していかなければなりません。

人間は「変化」を嫌います。

居心地のいい場所にとどまっているほうがいいに決まっています。

私どものような小さな会社でさえ、変化することに抵抗を持つ者がいます。

しかしながら、時代の変化に対応して行くには自ら「変化」していくしかありません。


政府とすればぎりぎりまで結論を言わないでいるような感じではありますが、TPP参加の梯子は下ろすことが出来ない「決定事項」のような感じがします。

黒船来襲して開国をして、さまざまな制度、製品を学んで大国への道を歩んできた日本。

今一度、変化してみてもいいのではないかと思います。

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[12/10 RomanSEOman]
[04/21 Harrytuh]
[10/16 JnrcWetestath]
[10/04 Ebistupt]
[10/03 Jniscien]
[09/30 RaymondTumma]
[09/29 RaymondTumma]
[09/26 Joxwscien]
[09/16 Jrczscien]
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HN:
伊勢 徹
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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