ネットで調べ、行動するのが今や常識になっている中、ネットの口コミは本当に信じられるのかどうか疑問のことがあると思います。
先日、大阪京都方面に出かけた時も、多くの方が電車の中で「アイフォン」を手に指をスライドさせていました。
何を見ているのかまでは判りませんが、「ツイッター」だったり、「口コミサイト」だったり、ホームページだったり、メールだったりでしょうね。
富山のような移動手段が自動車のような地域はそこまでの方はあまりいないかもしれませんが、パソコンを持ち歩くことを考えれば重宝すると思います。
私も知らないことや、どうゆう業者なのかを調べる時には、その会社の「ホームページ」を確認して、さらに「2チャンネル」のような掲示板をのぞいてみることが日常化しています。
「口コミサイト」ではさまざまなことを書き込んでいますよね?
ほとんどの内容は「誹謗中傷」です。
何かのトラブルがあったら誰かに言いたいという衝動は誰にでもあります。
「言いたい」ということは、そのトラブルが自分の思うように解決せず、相手に話し合いを打ち切られたか、それとも相手にもされなかったのか、いずれにせよ、反し合いが終了してしまった時だと思います。
さて、私どもでもお客様との「トラブル」がないというわけではありません。
施工の問題、近隣からの苦情、価格の問題など小さなことまで入れれば数えるほどあるかもしれません。
トラブルはあります。
おそらくトラブルのない会社などこの世に中にはないのではないでしょうか?
では、そのトラブルが大きなトラブルにならないようにすることは出来るのでしょうか?
私は「出来る」と思っています。
まず、第一印象。
当社とお客様とが初めてお会いする時は、「お見合い」だと思っています。
お客様は事前にホームページやテレビCM、NTT電話帳、その他広告などを見て私どもにわざわざお電話をして頂きました。
そして、担当者が訪問してお話し合いをいたします。
この時に、お客様が「なんか違うな・・」と思われたならば「お見合い」は成立しません。
また、当社担当者も「ちょっと違うな・・・」と思えば、無理して「お見合い成立」にしない方がいいのです。
ここで、大半の「トラブル」を防ぐことが出来ると思っています。
お客様にも選ぶ権利があるように私どもにも選択する権利があるはずです。
この不況の時代に贅沢なことを言っていると思われるかもしれませんが、私どもは「気持ちのいい仕事をしたい」と思っているのです。
リフォーム業界や建築業界では「あいまいな部分」というのが沢山あります。
いわゆる「素人には判らない項目、価格」です。
その辺を上手に使い、競合相手と価格だけを合わせて(それよりも下回る価格を出して)強引に受注をする会社もあります。
それはいかがなものでしょうか?
おそらくその会社の従業員は非常に嫌な思いをしているに違いありません。
仕事に誇りややりがいというものが全くなくなるのではないでしょうか?
「顧客満足=社員満足」だと私は思います。
社員が心地よいと思えない会社は繁栄しません。
経営者とすれば「やれ数字、利益がどうした」と言いたくないるのは判りますが、それも度が過ぎるとその数字のために強引なことまでしなければならなくなります。
「信頼される業者になるためには?」の答え。
お見合いで不成立だと思った時には、潔く引き下がること。
「顧客満足=従業員満足」を貫くこと。
そして、万が一トラブルが発生した時には「誠意をもって最後まで話し合いをすること。
難しいことではないのですが、やっていない企業が多いことは、「口コミサイト」を覗けば判ります。
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