今回の事例は、お風呂を2階に設置して動線の改善とヒートショック防止が出来た事例です。
通常の家では1階にお風呂がありますよね。洗面や洗濯機なども1階にあるはずです。
今回の家は、2世帯住宅のような造りで2階にミニキッチンがありました。
ご夫婦が若い頃はミニキッチンで料理を作っていたこともあったようですが、子供が誕生してからは使わなくなったようです。
両親と同居でしたのでお風呂と洗面は両親の寝室近くにありました。年月が経つうちに両親が他界。
自分たちは2階が生活基盤になっています。テレビを見るのも2階のリビングで見ている状態。
離れたお風呂に行くにはエアコンの効いていない場所を通っていくしかありませんでした。
洗濯機も離れた場所にあります。
そこで2階にお風呂と洗面、洗濯機置き場を集約することに。
写真の2階の出窓がある部屋にユニットバスを設置しました。
脱衣場には洗面と洗濯機も置き、動線がすっきり。
今までお風呂で脱いだ衣類をかごに入れ、少し離れた場所にある洗濯機で洗い、2階で乾燥させていたのが、すべて2階で済むのです。
奥様は生活が一変。とても楽ちんになりました。
ご主人は肩楽湯で毎日、入浴タイムを満喫されています。
ちょっとした話から2階にお風呂を新設することになった、とっても快適リフォームの事例でした。
[1回]
PR