10月30日スカイマークが成田空港に初就航となりました。
スカイマークと言えば、「格安航空運賃」の会社であることは言うまでもありませんが、今までは羽田中心にして地方を結ぶ路線と、地方間を結ぶ路線ということでした。
それが今回は成田就航ということです。
狙いは、2つほど考えられますね。
1つ目は、成田空港のハブ化を推進したいということ。
私たちのような地方に住んでいる者としては、海外にいく場合、国内の羽田、成田に行くよりも韓国、インチヨン空港に行ってから中国、東南アジア、アメリア、ヨーロッパに行く方がはるかに便利です。
特に富山の場合、駐車場がタダというメリットは捨てがたいものがあります。
インチョン空港はは広く、免税店も充実しており、帰国の際にも大変便利です。
現在は羽田とは全日空便が6便飛んでいますが、北陸新幹線が開業になる時には便数も減らされ、羽田で現在夜間だけ発着している海外便を利用するのにも影響が出るのではないかと思います。
地方から成田に直接いけるとなると、海外便の多さから言っても、成田に軍配が上がります。
二つ目は、運賃の安さです。
運賃の最少値で980円と言うことですから、成田に飛んでから海外ではなく、普通に都内への足として利用できます。
京成スカイライナーで日暮里まで36分です。
都内までの運賃は格段に安くなります。
言いことずくめのような気がするのですが、どこかにデメリットはあるのでしょうね?
搭乗はバスで、飛行機に乗り込む時にはタラップで・・・・
障害者、車いすの人、高齢者には不向きですね。
また、機内も少し狭めになっているということもありますから、1時間程度のフライトであれば我慢できるしょう。
いずれにせよ、現在、歴史的な円高が続いている今、そのメリットを感じるには海外旅行しかありません。
LCCが地方からどんどん成田へ就航してくれれば、もっと海外へ出かける機会が増えるのではないでしょうか?
期待したいところです。
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