新年早々から円安傾向になり、株価も上昇傾向になりつつあるようですが、景気は回復基調にあるのでしょうか?
実際、エレクトロ産業では黒字化した企業も出始めてきています。
ICチップなどはどの機械、自動車、家電製品など多くの製品に使用されています。
景気のバロメーターと言ってもいいのではないでしょうか?
その反面、スーパーやコンビニでは昨年割れを更新し続けています。
百貨店などは2年前から前月割れを起こし続けています。
福袋欲しさに年末31日から並んでいる人たちがいるぐらいだから、売り上げが蔵しているイメージがあるのですが、そうではないのですね?
私自身の肌で感じる景気回復ですが、一部では回復基調であるのは確かな感じがします。
しかし、当社を含めた中小企業にとりまして資金力が問題ではないかと思います。
資金のある会社は、どの業種でも生き残っていくことができるのではないでしょうか?
私たちもそのようになりたいものです。
50歳を前にしてくるとなぜか同級会の話が青くなってきます。
私も2年前、高校の同期会を行いました。
普通科と理数科を合わせた人数が320名。
卒業してすでに30年ほど経過していましたので、高校の同窓会名簿の中には現住所不明の人、実家のない人など苦労をしながら110名の参加者を集め、行いました。
それ以来、昨年から年末近い11月の第四土曜日、名鉄トヤマホテルで行うことにしました。
今回は40名ほど。
ほとんどが富山に在住の人ばかりですが、出張がてらとか、近隣県から駆けつけてくれた人もおられました。
同期の仲間ですでに8名ほどの方がなくなっておられ、今年も1名の方がお亡くなりになりました。
その時のお話。恩師からの挨拶で興味深いお話がありました。
「40歳代後半になってくると同窓会のお誘いが多くなります。」と、・・・・
どうしてなのか?という話が2次会で話題に上りました。
その理由はおそらくこういう理由なのかもしれません。
まず、高校というのは一定レベルの人たちが集まってきているので安心できるのではないか?
少なくとも入学時には一定のレベルだったはずです。(卒業時は違うかも知れませんが・・・・)
人は自分にとって心地よい居場所が必要です。
それが仕事場であれば一番いいことなんですが、期待できません。
家庭なのか?と思うのですが、これもまた違うようです。
40歳代、50歳代になると子育てが終わり、子供等は自分の人生を歩み始めます。
両親はそろそろボケが始まってきたり、すでに亡くなってしまっている同窓生もいます。
その頃の夫婦は、それぞれの趣味や友人たちと楽しそうにしています。
そうゆうころに、同じ釜の飯を食った人たちとお話をして自分をなぐさめるのかも知れません。
もうひとつ。
人生の半分を生きてきて、老いを感じるようになりました。
老眼が始まった、白髪がすごい、頭が禿げてきた、どこそこが痛いなど、体の不調が多くなっています。
後の半分の人生は「老い」しかありません。
その中で、「自分の人生はこれでよかったのか?」と振り返る時期なのかも知れません。
失敗してる人もいます。成功している人もいます。
いまだに目の出ない人生を送っている人もいます。
それを同じ同期の人間にお話をしたいのではないでしょうか?
そうゆうことを感じながら毎年行なわれる同期会を楽しみにするのでしょうね?
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