5月28日、日本で「ipad」が発売されました。
初回予約分はすでに締め切られ、次の発売がいつなのか、私にはわからないが、その時にも多くの人が購入するのでしょう。
こんな注目を浴びるのはどうしてでしょう?
私の思うに、この端末は、人々の生活を変えてしまう可能性があるという点だと思います。
ipadは、携帯電話でもなく、パソコンでもなく、記憶装置でもなく、ゲーム機でもない点です。
要するに
「今までの製品のいいとこどりをした、高性能なコンピューターで通信機能の付いた商品」
というところでしょう。
パソコンを気軽に持ち運びでき、データを保管したり、通信で呼び出したデーターを即座に表示できる。
使い方は、私たち次第。
ipadで私が一番注目したいのが、「電子書籍」です。
私たちは、ついこの間まで(約5年前以上)は、本屋さんに行って、自分の読みたいと思った本を探し、あれば、その本を購入して、家に持ち帰りました。
また、本屋さんのほうで書籍を検索していただいて、数日後にその本を本屋さんのほうに取りに行きました。
今考えると本当に面倒くさいですし、時間もかかっていますよね?
それから、「アマゾン」とうネット上で購入できるサイトがサービスを開始しました。
「アマゾン」は、ご承知の通り、読んでみたい書籍をすぐに購入でき、翌日には商品が届きます。
また、古本もあります。
すごい便利です。
おそらく、皆様も利用されたことがあるのではないでしょうか?
もはや、書店に行く必要がありません。
そこへ、今回の「電子書籍」です。
これは、ほしくなったときにすぐ手に入り、しかも、重い本を持ち歩かなくてもいい。
書籍販売の「革命」です。
本屋さんのビジネスモデルが大変革します。
ここ2~3年はそんなでもないかもしれませんが、5年後には、「ガソリンスタンド」と同じ道をたどるのではないでしょうか?
私どもの商売でも、とても小さな変化が常に起きています。
それに気づき次の手を考え、変革できる経営者と、それを「そんな影響がないだろう」と判断する経営者。
いま、私たちがしなければならないのは、「常に変化することを恐れず、前進する」ことではないでしょうか?
規制や政治、業界に頼らない経営を進めなければなりません。
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