鳩山首相が沖縄入りして、今回の基地移転問題について「あやまった」ようだ。
マスコミから反対運動の報道が連日流れた中で、今回の訪問。
さぞかし反対運動でひどいことになるのかと思っておりました。
マスコミは極端な画を撮り、それを流すことにより、よりその価値を高めていきます。
沖縄知事が遺憾の意を言う姿。
地元市長が受け入れを反対という声。
市民が反対活動をしている姿。
これだけを流されると相当な反対運動がおきているのではないかと思います。
しかしながら、冷静に見ている人たちが大半で、沖縄から基地がなくなることが、沖縄のより地盤沈下につながることだと考えている人が多いのが事実なのです。
確かに鳩山首相の発言は軽はずみであったように思います。
政治的パフォーマンスであったなら、行き過ぎた発言だったのではないでしょうか?
沖縄の首長も情けない。
初めから決定していたものを、今更覆すことなど無理なことはわかっていたはず。
国や、米国から多くの補助金などをすでにもらっていたのではないでしょうか?(わかりませんが・・・)
今回はどのような意図があったのかわかりませんが、「政治ショー」だった感じがします。
一国の首相に物言う知事。市長。
これもいかかがなものかと思います。
だって、3月には辺野古陸上案ということが決まっていたのですから・・・・・・
今回の茶番劇で、この国の政治家は何をしたかったのでしょうか?
政治を変える。
それを地方のレベルで、ボランティアで政治をするような仕組みを作る。
これこそ、政治にお金がかからない、そして、選挙のためではなく民衆のために政治をするような仕組みに変えていく。
ギリシャ危機も教訓にしながら、この国を変えることを考えていってもいいような気がします。
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