東関東大震災の復興支援税の返済期間が25年で落ち着くようですね。
25年間というと私はとっくに現役を引退していると思われます。
来年入社する新入学生が40歳後半になった頃、やっと終了ということになる計算です。
私たちの払い続ける期間はそんなでもないかもしれませんが、若い人たちは働いた期間の3分の2は復興税を払わなければなりません。
そして、この次にやってくるのは「消費税の値上げ」です。
段階的に10%まで値上げしていくということですが、これも国の財政状況を鑑みれば仕方ないことなのでしょう。
そもそも日本の国の財政問題を先送りにしてきた政治の責任は、とても大きなものではないでしょうか?
国民の総意だったのかもしれませんが、自分の支持団体からの要求、票集めの言い逃れで先送りしたことは、今後ボデ―ブローのように効いてくるのではないかと思われます。
現在、ギリシャで破たん状況にあることが発覚してから、今度はイタリアに飛び火してユーロ圏を大混乱に陥れています。
その結果、ドル安、ユーロ安になり、円が買われる結果になり、実力以上の円高に苦しんでいます。
先日ですか、トヨタ自動車も中間決算報告で325億円の赤字を発表しました。
これは、円高だけが原因ではないのでしょうが、円高のよる為替差損は1300億円と報告されています。
そして、今度はタイの洪水。
その結果、今年度の決算予想は出来ないということです。
いくつもの問題が山積みされている状況で、今後の政治局面から目が離せない状況となってきました。
さて、わが富山県の血を引く「どじょう、野田総理」。
勤勉で貯蓄高が高く、真面目な県民性を如何なく発揮していただき、歴史に残る首相となっていただきたいと思います。
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