ここ数日は、平年より気温が高い状態が続いているようですね。
そのせいか、日中少し運動をすると汗ばむこともあります。
その汗をそのままにしておくと体が冷えて風邪を引く原因となってしまいます。
沢山の汗をかいた場合には、着替えをするなりをしたほうがいいようですね。
そろそろ冬支度をする頃になってまいりました。
今日現在、まだニュースがありませんが、金沢兼六園の雪吊が始まったというのが開始の合図のように富山でも準備が始まります。
最近の新築の家では昔ながらの「松」などを庭に植える人はいなくなりましたが、40年位経過しているような住宅地になりますと、立派な門松があったりします。
雪吊はしなくてもいいものかということですが、最近の冬お降雪量からするとしなくてもいいかもしれません。
しかしながら、もともとの意味は4つほどあります。
1つ目。雪の重みから枝を守る。
富山の雪は水分を多く含みます。その雪が枝に積もり、重みに耐えられなくなったときに枝が折れます。
2つ目。枝が折れるのを防ぎます。
雪が枝から落ちるときに反動で折れることがあります。
それを防ぐためにも縄で吊っておいた方がいいのですね。
3つ目。防寒と目印
縄で囲いをすることで多少の防寒になります。
積雪が1m位になると、低木は雪で隠れてしまいます。
縄で囲むことで雪が直接触れることを防ぎます。
また、樹木があったことの目印にもなります。
4つ目。美観。
雪吊の縄目は整然として気持ちのいいものです。
てっぺんにわらでかさになるようなものを作り、飾りにしているのもあり案す。
見ていても美しさを感じます。
まだ意味があるかもしれませんが、樹木から雪による被害を防ぐには雪吊り、雪囲いは行った方がいいと思います。
しばらくしていないと思われる方、今年は雪吊をされて見てはいかかでしょうか?
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