今日は13度まで上がると予想されていましたが、その通り、暖かい日となります。
日の出頃の立山連峰、真っ赤に染まった空は神々しさを覚えましたね。
写真を撮っておけば良かったとおもいました。
さて、2013.2.4号の日経ビジネスに「庶民が相続税を払う日」と言う記事が掲載されていました。
2013.1.24に発表された「税制改正大綱」の内容を解りやすく解説されていました。
この記事によると、今までは子供2人の場合、は7000万円までは非課税だったのが、2015年1月以降は、4200万円までに引き下げられるというもの。
シュミレーションによると、相続税を払う対象が全国平均で4%から6%へ引き上げられる可能性があるとのこと。
東京都23区内では4人に1人が課税対象になってしまう可能性も出てきたということです。
そして、昨今の株価上昇もその課税対象者を増加させる要因につながっていくのではないかとも思われます。
そうなると、今までは払わなくてもいいと思っていた兄弟が支払うことになった場合には、相続争いも起こしかねない場合が出てきます。
両親と一緒に旅行に行くなどして比較的兄弟仲が良かった場合でも、骨肉の争いに発展することもあります。
そして弁護士を入れて相続争いをしている場合の一番多いのが資産総額5000万円以下が44%と断トツで多いのも指摘しています。
中には300万円の相続で弁護士を入れて争いをしている例もあるとのこと。
ここ富山でもこれから相続税を払うことになる人も増加していくのではないでしょうか?
それに伴って、弁護士を入れて相続争いする事例も増加すると思われます。
さて、2015年から対象となるとすればどう切り抜ければいいのでしょうか?
その答えも書いてありました。
親が使いきること、または、相続税を払わない程度まで資産を晴らすこと。
そして、この記事によりますと、「寄付行為」という結論を導き出しておられます。
自分で稼いだお金は自分で使い切る、始末する。
これが一番もめない最善の方法かもしれませんね。
でも、先祖代々受け継いだ資産はどうすればいいのでしょうか?
使い切ったら末代までの恥。
道楽じいちゃんがいて、家は没落したと言われます。
私は専門家ではないので、この場合の対処は解りませんが、資産管理会社を設立するのが得策かもしれませんね。
いずれにせよ、国は日銀に紙幣を沢山刷らせ、その見返りで税収を上げるという政策にシフトしたわけですから、いずれ税金としてとられると言うことをあらかじめ覚悟しておかなかればならないのかもしれませんね。
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